映画になった任侠ヘルパーを見てきた。
数年前、TVで見て、大好きだったが、少し、時間が
立ちすぎたのと、TVでは仲間がいたのに対して、
孤高の戦いのような設定にどうかなと心配していた。
しかし、十分楽しめる作品となっていた。回りの共演者も
素晴らしかった。
ストーリーは、堅気になろうとした主人公の彦一が、
なりきれず、地方のやくざに、老人ホームを任されるという
設定だ。
ぼろぼろの老人ホームを立て直そうとするのだが、
火をつけられ、すべてが無になってしまう。
しかし、怒って殴りこむをかけるような単純なことはしない。
彦一は、まったく、意外な行動に出るのだ。
監督も、主演の草薙も、続編を作りたいようだが、ぜひ、
作ってほしいものだ。
暴力や、やくざの存在は、認めているわけではないが、
任侠は、武士道に通じる日本人の心なのかも知れない。
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