JEFFREY ARCHERのFALSE IMPRESSIONを読んだ。
何とも、盛りだくさんで、スピーディーな物語だった。
英国の旧家が、負債に苦しんでいた。そこで、所持する
名画を処分して、借金を返済しようとした。
しかし、その女主人が、暗殺され、一番の名画が借金を一手に
引き受けている銀行に移動されようとする。
さて、それからが、大変だ。何しろ、米国の9.11事件の
貿易センタービルにその会社があり、飛行機が突入して、
ビルが崩れるシーンが描かれるのだ。
何とか、旧家の持つ名画を取り戻し、処分して、借金を
返済しようとする女主人公と、女殺し屋を使って、自分の欲しい
名画を得ようとする悪玉との対決になるのだ。
その中では、いろいろな名画が出てきたり、殺し屋との
対決もあり、息も付かせず、面白く読めた。
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