ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

Kane & Abel(Jeffrey Archer)

2019年12月29日 | 海外ミステリー(洋書)

 JEFFREY ARCHERのKane & Abelを読み終えた。

何とか、年内に読み終えようと頑張ったが、637ページの長編なだけに
結構大変だった。

ドイツやロシアに迫害を受けたポーランド人のAbelは、その後、アメリカ
に渡り、ホテル王になる。

一方、ボストンの名門家庭に育ったKaneは、銀行家として、世界恐慌などを
乗り越え、成功する。

二人は、誤解もあり、憎しみあう関係になる。

戦争あり、世界恐慌あり、銀行業とホテル業という二つのビジネス界の
戦いあり、また、人間関係の憎悪や愛情も描かれており、目が回るくらいだ。

ストーリーテラーのジェフリーアーチャーなのだから、面白くないわけがない。

 

 

 


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