JEFFREY ARCHERのKane & Abelを読み終えた。
何とか、年内に読み終えようと頑張ったが、637ページの長編なだけに
結構大変だった。
ドイツやロシアに迫害を受けたポーランド人のAbelは、その後、アメリカ
に渡り、ホテル王になる。
一方、ボストンの名門家庭に育ったKaneは、銀行家として、世界恐慌などを
乗り越え、成功する。
二人は、誤解もあり、憎しみあう関係になる。
戦争あり、世界恐慌あり、銀行業とホテル業という二つのビジネス界の
戦いあり、また、人間関係の憎悪や愛情も描かれており、目が回るくらいだ。
ストーリーテラーのジェフリーアーチャーなのだから、面白くないわけがない。
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