久しぶりに、TVで、世にも奇妙な物語、21世紀21年目という
のを見た。
もう、21年目になるのか。最初の頃は、結構、面白く見ていたが
最近は見ていなかった。今回の5作品は、それなりに、ユニーク
で面白く見ることができた。
特に、面白かったのは、2作目の”分身”と、4作目の”缶けり”だった。
”分身”は、他の男に扮して、妻にE-MAILを送っているうちに、
会わざるおえなくなる話で、今風だと思った。そして、実は、それは、
自分だったと告白しようと妻のところに駆け寄ったときに、驚きの
結幕になる。
”缶けり”は、ホラーといっても良い作品だが、とにかく、永作博美の
怖がる演技が素晴らしい。子供のとき、缶けりで、どこに隠れたか
わからなくなり、帰ってしまうことは結構あったような気がする。
その子は、実は、井戸の中に落ちて、死んでいたのだが、それが
30年して発見されると、一緒に遊んでいた5人の前に現れるという
ストーリーだ。
他の3作品は、少し、お笑いも含んでおり、全体としてよくできた構成
だったと思う。最後の、”PET”という犬に扮しての物語は、かなり、
挑戦的な作品だった。
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