爽やか寿司と純朴弁当

嬉しい気持ちで整えた、夏を招く爽やか寿司を中心に据えて、献立しました（にっこり）。

○夏を招く爽やか寿司（新生姜漬け、ちりめん山椒）→前掲☆
○鶏団子とピーマンの甘酢餡かけ
○ごぽうとこんにゃくのぴり辛煎り煮→後述☆
○茄子、葱、昆布の味噌汁
○新茶

爽やかな変わり寿司には、ちょい甘酸っぱい肉団子に、しっかり噛む根菜料理を合わせました。

［作る］
■ごぼうとこんにゃくのぴり辛煎り煮
1)ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、5cm長に切り、酢水につけ、あく抜きする。こんにゃくは波目が立つようにちぎり、下茹でし、ざるにとる。
2)厚手の鍋に、胡麻油、すりおろし生姜、種をとって輪切りにしたタカノツメを温める。香がたったら、水切りしたごぼう、下ゆでしたこんにゃく(1)を加えて炒める。
3)素材に油が回り、こんにゃくが白焼けしてきたら、鰹節出汁、日本酒、味醂を加え、落し蓋をして煮る。ごぼうに五分、火が通ったら、砂糖を加えて、甘い香がたつまで煮る。
4)落し蓋をとり、醤油をさし、火を強めて、煎り煮にする。煮汁が少なくなったら、米酢を加えて、さらに煎りつける。


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夏を招く爽やか寿司

こんにちは。仕事と雨の週末を乗り越えて、雨の月曜日です（苦笑）。
この雨空でも、近在の小学校のプール授業は決行！との話を聞きながら、更衣室の暗がりに潜み、紫色の唇でお化け遊びをした何十年前を思い出しました（爆笑）。

さて、無病息災を祈って届けて下さった贈り物には、手作りのお品も詰められていました。新生姜漬けにちりめん山椒を見た時から、これをしたいっと思っていました。
季節の手仕事を活かした、日常の変わり寿司。日本の暮らしの健やかさを現す智恵と思います。

■夏を招く爽やか寿司
生姜は千切りし、水を控えて炊いたご飯に、さっくり混ぜる。加減して漬け汁を少し加えるのも可。
椀にもり、ちりめん山椒を天に盛る。

美味しい生姜漬けと、香高いちりめん山椒でしたので、切り胡麻は省いて、その香を楽しみます。

夏を招く、健やかな日本の食です。
登志子さん、優しい手仕事、ありがとうございました。


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