過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

3週間かけて胡蝶蘭らしくなる

2016-05-14 14:49:00 | 植物日記(季節のある暮らし)


我が家の胡蝶蘭、今年も一輪が花開いたっと気づいて(4/22)から、3週間。
一房の花が八輪、まだ蕾をつけていて、胡蝶蘭らしく見えてきました(ニッコリ)。
もう一房にも、茎が延びながら蕾が増えて、やがて開くことでしょう。

胡蝶蘭は一斉に咲くのではなく、茎が延びながら、小さな蕾が大きくなっては開いていく。その時間を知ると、 咲き揃った胡蝶蘭をお祝いに贈る意味が、わかりました。

喜びはある日にいきなり来るのではなく、時間と手をかけて育つものだって。

花がない時期の、ただの葉っぱだけのそっけない時期にも、光と温度と水と肥料が要ることを。
人は咲いた花には優しいけれど、その前座は忘れがちだということも。

枯らさぬように水やりすることと、花が揃って咲くように育てることは、やはり違う。
人も同じ。花咲くように願って、自由に歩き考えるよう願って、育てていかねばならぬのだと。


胡蝶蘭も植物なので、光のある上方に茎を伸ばします。ですが、上方にのびるままにしておくと、蕾は育つ重さに負けて、花びらが開くまで保つのは少数です。
添え木をあてて、垂れるように強制して、こうして連なって開くのです。

茎の途中から、分岐する枝芽があれば、出荷には美しくないから、欠くこともいるでしょう。我が家の左の枝に、今年は脇芽がでています(笑)。家のものなので、欠かずに、添え木に工夫して、考えてやろうと思います。

人がたわめたり、払ったりすることは、植物が人と暮らす折りに、必要なことだけど、植物を守り応援することでもある。里山は、天然とは違う意味で、自然であるのと同じです。
人の躾も同じ要素を含んでいるようにも思います。

植物をみていると、素直に学ぶことができる。同じ春があったはずなのに、その時にはきづかなかった(苦笑)。気づきには、その瞬間があるのかもしれません。

誰が見なくても花開く。この道は遠いです(笑)。


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グリンピースと生湯葉のおひら

2016-05-14 13:57:00 | 美味しい食
まん丸なグリンピースは、そのまま、翡翠煮にしましょ。炊き立てご飯に、美味しいお塩とまぜれば、初夏の味!グリンピースごはんです(ニッコリ)。



[作る]
○グリンピースの翡翠煮
1)(鞘から剥いた)グリンピースは、軽くすすぐ。
2)昆布出汁をひき、砂糖1:塩5程の比率で、ほんのり旨つゆにする。豆が浸かるよう、たっぷり用意する。
3)グリンピースは塩少しで4分ほど茹でる。緑に発色するのが目安。同時に、別鍋の旨つゆをあたためて、同じ温度にする。
4)グリンピースが緑に鮮やかにみえたら、茹で水をざるできる。火を止めた旨つゆの鍋にひたす。そのまま旨つゆの鍋で、ゆっくり室温までさます。

最初に薄い塩で茹でることで、緑の発色をうながし、えぐみをのぞきます。そのあと、出汁を吸わせると考えます。
暖めた旨つゆの余熱で火をいれ、そのままゆっくり冷ますことで、しわがよらずに、ふっくら仕上がります。


0)翡翠煮が仕上がったら(笑)。
1)昆布出汁をひき、日本酒、味醂、塩、淡口醤油少しで、旨つゆにする。
2)暖めて、生湯葉、生花麩を加え、ひと煮立ち。翡翠煮を足しあわせ、葛粉でゆるくとじる。


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ラデッシュの菜飯

2016-05-14 11:03:00 | 美味しい食
摘まみ食いして(笑)美味しいラデッシュは、菜飯にしようと思いました。なるべく本来の味を活かしたい、と(ニッコリ)。



■ラデッシュの菜飯
[作る]
1)ラデッシュの茎葉は、さっと塩ゆでし、実の1/4径の長さに刻む。薄く塩をふる。
2)ラデッシュ実は薄切りし、美味しい塩をまぶす。
3)ぎゅっと水気を絞った菜(1)をほぐして、美味しい白の胡麻油をたらりっとまぶす。
4)ぎゅっと絞った実(2)、白煎り胡麻、葉(3)を、暖かいご飯に、さくりと合わせる。

白の胡麻油でコートした菜は、香りや食味を、暖かいご飯の中でも保ちます。
塩昆布や、刻み海苔を加えても美味しいですが、本日はラデッシュの美味しさをいただきます。(ニッコリ)
爽やかな葉のほろ苦さ、実のシャクシャクした美味しさを召し上がれ!


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