過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

芽キャベツを和食にする新鮮さ

2017-01-23 23:16:00 | 美味しい食
季節の食材に、新しい光を当ててくれるお料理、それぞれの食文化に学びのある記事を書いてくださる、庭乃桃さん (blog しみじみ*ごはん)の言葉が、私は好きです。
ビタミンの爆弾(ニッコリ)、芽キャベツを取り上げた記事を楽しく読んで、和食に活かす!という視点を、受けとりました。
シチュウやフォンデュに使う、美味しい洋野菜として、芽キャベツとペコロスは、ずっと気に入りでした。

茹でてから、白だし醤油やめんつゆで和える御浸し、柚子味噌をかける。ほろ苦さと、艶やかさが嬉しい旬の野菜の楽しみかたを、気づかせてもらいました。



緑のグラデーションを活かしたくて、ミルクグラスに。大好きなFire Kingは、季節の緑色を迎えて嬉しそうにみえました。
庭乃桃さんからいただいた、新しい緑色です。(ニッコリ)
ほろ苦さが上質な和の一品、美味しく楽しみました。ごちそうさまでした!


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料亭のお弁当 (四条 御旅町・田ごと)

2017-01-23 17:10:00 | 日いづる国の伝統食
★飛び込み記事です★



■弁当「御旅」、田ごと (本店:京都市下京区四条通河原町西入ル御旅町)

○俵形 季節のごはん(この日は柚子薫る炊き込みごはん)
○しば漬け
○だし巻き玉子
○鰤 西京味噌漬け焼き
○焚き合わせ:別にたいてある(ニッコリ)
蒟蒻、人参、海老、大根、栗、南瓜、高野豆腐、生麩、飛竜頭、筍、蓮、茄子、椎茸、隠元豆
○しめじと胡桃の胡麻和え
○笹の葉に包まれた、蓬の粽

吹き寄せられたように、きれいに面に並ぶスタイルが美しい!
折の高さに合わせて調えるから、斜めにならないように包装に気遣いをしてあるから、きちんと納まる。
毎日繰り返す仕事を、大事に続ける気持ちが支えるのだと、しばし見惚れました。

食して、美味しい。一つ一つ、何を食しているか、きちんと伝わる仕事に、ニッコリ。
職業は違えども、プロの仕事を嬉しく受けとりました。
折弁当を美味しく作るのって難しいから、来年はお節からお弁当を仕立ててみようか! そんな思い付きまで浮かんだ、リフレッシュの一時でした(ニッコリ)。


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お弁当の風情 (田ごと)

2017-01-23 16:08:00 | 日いづる国の伝統食
こんにちは。雪が気になるような寒いなか、夜討ち朝駆けしています。
昨夜中は、連絡ミスで守衛室に先に施錠されて、危なく火の気のないところに閉じ込められるところでした。
桐壺の更衣なら、儚げで切ない場面ですが、リアルでは勘弁して欲しいものですぅ(苦笑)。
アクシデントでへこんだ気持ちをリフレッシュするために、嬉しかったお弁当を思い出してみます(笑)。

★飛び込み記事です★



長距離の移動を伴う出仕事の折の楽しみの一つは、駅弁です。
ついたら、すぐに目的に向かって動き出すため、が、電車内で食する本当の理由です(笑)。

ネット検索すれば、どこに、どんなレア・アイテムがあるか、すぐに解る時代です(笑)。前夜に下調べするのは息抜きになります。(ニッコリ)

此度は、京都駅・新幹線ホームでも、数が限られている、料亭弁当に出会えたので、そちらをチョイス。
■田ごと、弁当「御旅」

受け取ってみて、最初に嬉しく思ったのは、このお包でした。名入れのビニールは、お弁当が斜めにならないように工夫して、立体裁形されている。名入れのお絞りは、ふっくら暖かく、アルコールの匂いは微塵もしません(ニッコリ)。



包装紙で包み、細引きの紐で結ぶ。
糊を使っていない、ゆるやかな包装だから、誰にでも安心して開けることができる、丁寧な仕立て。
昭和の丁寧な料理屋さんの持ち帰りのスタイルであり、老舗のお弁当のステイタスを現す形でした。現在の機械包装のピッチピチのビニール巻きは、開けにくいものです(笑)。

包装紙は絵草紙のよう! 「まいこ」「ぎおんまつ(祇園松)」「いなり(稲荷、千本鳥居の絵柄)」等が、素朴に描かれています。細引きの赤紐は、平織りで、きゅっと締められる、昔ながらの紐で、全体を引き立てるアクセントになっている。



内熨斗に、折箱。折の蓋をとる前に、もう一呼吸(ニッコリ)。ワクワクします。

長旅そのものを楽しんだ時代には、この折にビールで、ご機嫌だったろう(ニッコリ)……いいなぁ。
ほおっと、時代をトリップする気持ちになりました。

傍らにおいていた仕事資料を、一旦かたづけて、改めて、お弁当に向かい直したワタクシでした(ニッコリ)。


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