松ノ内に浅草寺へ

こんばんは。今日は本来の祝日「成人の日」です。東京は雪に成らずに、夕刻を迎えることができました。
寒さは厳しかったのですが、乾いた空気に青空が澄んで、美しい日でした。

同じような冬のきれいな空を、松ノ内に見たことを、思い出して、書いてみます。



拡がりのある空に、絵看板の凧が上がります。餅花が揺れる空です。
松ノ内、雷門から浅草寺へ向かう仲見世で、空を見上げると、こんな景色に出会います。



酉年の絵馬も、どーんと空にかかります。その背後には、仁王門(宝蔵門)が見えてきました。



風格のある仁王門は、常に写真の順番待ちです(ニッコリ)。



そのまま本堂へと繋がる列が、できていきます(ニッコリ)。
大きな提灯に書かれた、力のある美しい文字をみるのが、私は好きです。
勢を感じる、迷いのない素直な字。こんな字が書けたらいいなぁ(笑)。



お参りをすませて、戻る道すがら。
老舗のウインドウの設えに、見惚れます。
ゆかしい時代の雪景色を写した、押し絵の羽子板に、時の流れを感じて、うっとりしました。
■浅草寺界隈


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

グルメブログ 今日食べたものへ">

レシピブログに参加中♪

酉年の晴れやかな鳩サブレー♪

ちびの頃、到来物の缶から、おやつに分けてもらうお菓子といえば、泉屋のクッキー。鳩サブレーが先ず思い出されます。
黄色い鳩サブレーの缶は、そのあと、おもちゃ入れに貰った思い出もあります。

定番のあの缶が、酉年のお年始用に、特別なデザインで、限定販売されているのです。
この明るいデザイン！
富士山の日の出を慶んで、集まった様々な鳥たち。鳩だけでなく、くじゃくや、ペンギンまで(笑)。
人も集って、嬉しそうにしています。
何とも良い景色です(ニッコリ)。



缶の裏面には、この絵の作者と年号が入っていました。
逗子の叔母の家に遊びにいった折りに、鎌倉の豊島屋にいって、小さなバッグに入った鳩サブレーを買ってもらった楽しみを一気に思い出しました。

今でも頂き物として食す機会がある、鳩サブレーは、変わらぬ味です。ホットミルクにぴったりな、生真面目な味(ニッコリ)。
ザクザクと噛む食感も好ましい。

酉年の鳩サブレーに干支の特別な缶、という試みのお陰で、沢山の嬉しかった思い出が、自分に帰ってきてくれました。



都内のデパートでは、完売してしまったこと。鎌倉の本店では、取り扱いがあることを、羽田空港・ターミナル2の豊島屋の店員さんが、丁寧に調べてくださって。
「手前どもの本店までのお運びをお願い申し上げて」と、今時きけない丁寧な言葉を電話できく、嬉しい思いもできました。
取り置きの手配をしてくれて、引き換えの番号ではなく、○○が承ります、と調えてくださいました。

続く店の丁寧さ、生真面目さに、本質を見たように思いました。


嬉しい気持ちを抱えて、鎌倉の本店にでむき、この嬉しい缶に、詰め替える袋いりの鳩サブレーも買ってきました(笑)。鳩サブレーの形のクリップ、なんて楽しい文房具も買いました(笑)。
鳩サブレーと一緒に、信用を繋ぐことの配慮も受け取ってきたようです。今年のお菓子缶として、手元におきたいと思っています。
■鎌倉 豊島屋


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

グルメブログ 今日食べたものへ">

レシピブログに参加中♪

寒波の中にあって蕾は育つ

おはようございます。氷点下の朝が続く東京です。
日本海側の怖いような積雪に、どうぞ穏やかに！と願うばかりです。

そんな厳しい寒さのなかでも、我が家の梅の蕾が、膨らんで、淡い桃白が見えてきました。年越しの頃には堅い緑の粒でした。

春を招くように！
自ら季節を呼ぶかのような植物の姿に、励まされる朝です。
元気出していきましょ。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

グルメブログ 今日食べたものへ">

レシピブログに参加中♪