伸びゆく広東 3. 変わらぬ味と、前に進む食べ比べ

★飛び込み記事です★

■釜焼き叉焼に茉莉花ジャム、姿クラゲと錦糸クラゲの食べ比べ

広東料理は、魚介の美味しさと、日本では知られていますが、焼きものの巧みさも、大事にされています。

あのキッチンの奥行きで、どうやって？と思うのですが、慶には、ちゃんと釜があるのです(ニッコリ)。鴨一羽、まるっと焼いてくれる、仕事人です。

梁シェフの釜焼き叉焼は、紅さと甘旨さをもつ、肉の強さを活かしつつ、おだやかな食味です。

ほぅ！ そこに添えられている金色は、茉莉花ジャム！ 大人苦い華やかな味は、叉焼のカシッと焼かれた部位に、調和して面白いっ(ニッコリ)。

私が好むクラゲ酢は、食べ比べで供されて。姿クラゲは、こちらの定番、今年の新顔の錦糸クラゲは、しゃりっとした華やかな食感が面白いっ。

定番を大事にしながら、一歩踏み出し、新しい美味しさを探すのも、怠らない。この努力が、やがて伝統を作るもの。調理の歴史は、この繰り返しで、千年を越えていくのだと、思うのです(ニッコリ)。

■中華銘菜 慶、目黒区五本木三丁目

二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

にほんブログ村 今日食べたもの

レシピブログに参加中♪