宵山のはしり、人出に驚く

7/16、京都は祇園祭前祭の前夜、宵山の夜でした。

山や鉾のある町筋には，提灯が灯され、3年ぶりの祭りを、祝う気持ちが伝わってきました。

ビルにも高張り提灯を添わせる工夫に拍手。

鯉山を建てる町家は静か。コチラは後祭の割り当てです。

コチラは前祭の割り当て。山伏山の町会です。人出が増えています。

山を建てる町家には、人の山（微笑）。

2階に、山に上がるカラクリさんがおられ、一階には化粧の品がズラリと並んでいました。

厳めしい顔立ちの山の主人が、睥睨するのを見上げて。

このシンプルな基礎台組が、明日は山になるのを、見上げます。

提灯が映えてくる、6時手前。

今宵の人出は、計り知れないことでしょう。3年ぶりですから。

四条に近づくごとに、次々と山鉾が増えて、人の波に揉まれます。

どうか疫病退散、国家安泰の願いが届いてほしいと、切に願って、街を後にしました。

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