黒と白のツートンカラー、尻尾が長く美しい、この猿はアビシニアコロブスです。
手前! 見えますか?
真っ白のふわふわの塊は、2023/09/13に生まれた赤ちゃんです。もう、大人のおこぼれ、硬いネズミモチの葉っぱを齧る様子をみせます。
配られたおやつに夢中な、大人の群れ。
固茹で卵と思しきものを、与えられていて。大人猿は夢中です。
しかし、鷹揚なお猿さんで、視界を、赤ちゃん猿が覆っても、怒る様子はみせません。日本猿とは、だいぶ違います。
ある種、群れで幼生を守る種であるように、受け取れました。
上野動物園で生まれた赤ちゃんが、大きく育ち、また別の場所で、種の保存に、関わって欲しいと、願います。
若いアビシニアコロブスの群れは、活発に動きますが、毛並みから見ると、年長の群れは、巣に篭ってお昼寝を決め込んでいました(笑)。尻尾の先が揺れているから、生き物って思いました。
久しぶりに、日本の動物園で、お猿さん!と呼びかけたくなる、穏やかな光景にあいました(ニッコリ)。
北極熊のオスは、ひたすら同じ場所を、歩き回ります。
ドアに開けられた空気穴の向こうを、気にします。
そう、ドアのこちらには、メスの北極熊が、ぺったり足を投げ出して、腹ばいになっていたのでした。(微笑)
コロナ禍の頃は、予約無しには入れなかった。思い立って、その日にいける自由が帰ってきています。
新しい生命、あちこちで見かけます。寒くなる前に、会いに来てやってくださいませ。
▪️恩賜 上野動物園
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