三種の蕎麦を食べ比べる

■手前が生粉打ち（十割蕎麦）、奥が二八蕎麦

一つ、良い話が聞けた雨日に。蕎麦をたくりに寄り道する。更科系の蕎麦屋で、食べ比べと洒落込む（微笑）。

生粉打ち（きこうち）の、蕎麦粉の香りと、噛んで飲み込む食感は、始まりの頃の姿を思わせる。

二八蕎麦は、現在に繋がる、喉越しの良さ、蕎麦をたくる楽しさを与えてくれる工夫と思う。

同じ蕎麦でも、この差異が楽しい。

左が更科（蕎麦の実の芯だけ使った純白の蕎麦)、

贅沢に、三種食べ比べの昼（ニッコリ）。

天種は、海老、舞茸、茄子、ししとう、南瓜。蕎麦屋の天麩羅は、ぽったりした衣に絡むつゆの旨さも大事に。

蕎麦をたくる時期が巡ってきた！季節は初夏に向かっています。（ニッコリ）

■永坂更科　布屋太兵衛、東武百貨店池袋店

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