トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

春は追い風

2009-03-12 | 小父のお隣さん

『冷えたろに初鳴きの夜はアマガエル』

『稚魚群れる川辺に降りしつがいかな』

『幼子は水辺母御は立ち話』

『菜の花の香り溢れし土手の道』

 今朝、鶯の初鳴きを聞いた。アマガエルは10日に土手散歩中に聞いた。昨夕は家の近くで鳴いてくれた。

 桜便りは暖冬のせいで平年より10日ほど早くなるとの予報だが、鶯の初鳴きは遅れたのでさてどうだろうか。

 昨年も開花予報より遅れたはずだ。ところで桜の開花日より気になるのが「ツバメの飛来日」なのだ。桜の開花予想日が20日とすればツバメは23日頃か?

 自分なりに28日を基準日にしているけど、暖冬だったといってもそれほど飛来が早まるとは考えられない。横になれなくて睡眠不足の身には、こんなことでも考えていないと夜も昼も長い。

まあ、何の役にも立たない類ですけど…。しかし土手の散歩途中に風向きによっては溢れかえるほどの香りが来る菜の花の匂いは「春だなあ」を実感させる。早春の水仙の香りより爽やかだ。