家の南側に菜の花を見たくて播種し、葉だけだけれど20cmほどに育ってきた。まだ間引く前にヨトウムシに食害されて、ピンセットで根元を探りながら退治したのだが、その後は葉が部分的に食害されていた。
団子虫も食害の仲間だったから「退治は難しい!」と思ってそのまま経過したのだけれど、葉が大きくなっても喰い痕が広がる。怪しんでいたのだが、今日、その犯人を発見した。
オンブバッタだった。メスは5cmもあるが、オスは半分ほどである。数は多くないが、見つけたのは捕まえて鯉の餌になった。食物連鎖とは微妙に異なるけれど、早春の蝶やミツバチに花粉や蜜を提供したい花菜だから、バッタに喰わせる訳にはいかない。小生、梅や櫻より菜の花に「春が来た」を感じる田舎育ちなのである。