トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤママユ

2012-12-24 | 小父のお隣さん

Photo_6  嵐に落とされたヤママユがあった。振ってみてもカラカラと軽い感じで、蛹が入っているようには感じない。

 羽化した痕跡もないから、中で乾燥しきっているのかもしれない。成虫は夜行性だから見ることは稀だけれど、繭も結構珍しいのである。

 ほとんどが地上に落ちているのを見出すだけである。柔らかな感じの黄色い色は温かみのある色でもある。成虫はこうはいかない。毒蛾だはないと理解していても感覚的に遠ざける。


**材を取るところなからん

2012-12-24 | 小人閑居して憮然

 火中の栗を拾えぬ奴が

         平時に役立つはずもない ハア コリャコリャ

 泥鰌担いだイナっ子だけど

         潮が下がれば海に落つ ハア コリャコリャ

 ようやく消えたイナゴの群れの

         後を引き継ぐ飛びバッタ ハア コリャコリャ

 山のあなたの炉は遠く

         みんなあなたを忘れてる ハア コリャコリャ

 山のあなたの炉は遠く

         災い吹くと史は言う ハア コリャコリャ