トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

共通項

2012-12-23 | 感じるままの回り道

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 腰痛緩和のための「しっかり歩き」の最中、対照的な場所があった。最初は楓の並木が途中で三本伐採され、二本は枝を払われている。通常はあり得ない処理の仕方だから、周囲を見渡して理由が分かった。住宅への日照を確保するためだった。

 3本の伐採は庭とベランダへの朝日の確保で、枝を払った部分は家の壁部分への日蔭を排除したのだった。桜も枝を払われて本来の樹形をとどめていない。やり方から業者の処理ではないと判断できる。南側は広い田んぼで日照には不足はないはずなのだが…。

 もう一軒は敷地内の柿二本。これは波板を切り込んで生育させている。楓は私有地外だし、柿は私有地内、これらの処理には共通項がある。それはよしとしても、その行為は全く異なる有様なのだ。呆れるのとほほ笑むのと、歩くのも忙しい。