トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初結氷

2012-12-05 | 感じるままの回り道

Photo_2  出かける前に最低気温を確認したら3度6分だった。地方気象台の数値だし、市街地にあるから参考程度なのである。

 降霜は予知どおりだったが、泥水池の止水域は薄く結氷していた。初結氷である。指で押せば割れるほどの薄さだったけれど、本格的な寒さが到来したことを思い知らされた。Photo_3

 周辺の草地は白く霜に覆われている。前回の降霜より広範囲に白い。当たり前と言えば当たり前であるけれど、こんな日でも マユタテアカネや薄青色のシジミチョウは活動している。

 周辺の裸木にはシジュウカラやメジロが渡って行くし、森のほうからは鳥の鳴き声が続く。寒くても陽射しがあると結構賑やかになる初冬の谷間である。


トンボ池の改修7「樋の変更」

2012-12-05 | 水辺環境の保全

Photo  トンボ池から放流する樋の断面積が気になって、塩ビ管半割りから松材の樋に取り替えた。松材は水に強いと聞いているので、先般、倒木となり処理した幹の一部を使った。

 チェーンソーで半割りし、くりぬく。長さが多少不足したが、もともとこのための用材でなく、現場で処理する都合で切断した長さだから、長さを合わせると径が大きすぎてしまう。

 ともかく納まりも綺麗に出来て、寸足らずの部分には目をつむった。小生だけの「どうのこうの」なのだから…。