トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

生姜の収穫

2012-12-30 | 何よりの楽しみ

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  何日か氷点下になったから凍害を受けていないかと気にしつつ寒風の中、生姜を掘り上げた。地表すれすれに根塊が育っていたけれど大丈夫だった。品種は大生姜の「お多福」である。

 ホームセンターで残った一袋500グラムを購入して植えつけたのだ。生姜もその都度購入するのも高くつくし、冬に惜しみなく使いたかったからである。ほとんど捨て作りで世話もせず、草の中に埋もれて冬を迎えさせてしまったけれど、収穫は5kg超で、一番大きい根塊は550gだった。

 種生姜から10倍に増えた勘定だけど、土壌や施肥などを改善すればもっと収穫できたのだと思えた。それでも、生姜ジャム、生姜シロップと、この冬は生姜を惜しみなく使って楽しめそうで「余はまんぞくじゃ!」


**冬至の頃

2012-12-30 | 感じるままの回り道

 まだ暗き戸障子引けば窓からの冷気押し込む我が温き床

 冬至ともなればアカネは消え失せて水辺寂しきはや日暮れなり

 汗も出ぬ冷えの激しき谷あいの竹伐りすれば冬の陽届く

 人の気は我だけなれば冬の森メジロのつがい餌をとりつゆく