トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

生存限界

2015-05-24 | 小父のお隣さん
 毎度の事なのだが庭のウマノスズクサが食べつくされようとしている。まだ茎があるから1両日は大丈夫だろうが直ぐに食糧枯渇・難民となって放浪餓死が迫ってきた。10数本芽生えているウマノスズクサであるが幼虫の発生期は再萌芽のたびに食べつくされる。小さな庭の範囲では養いきれないからフイールドに引っ越しさせるのだけれど、どういうわけかフイールドのウマノスズクサには産卵しない。S大先生によれば「オオバウマノスズクサ」に産卵しているのだろうとの見立てでも小生、それは見た事が無いのだ。まあ、探しも詮索もしないのだし、ジャコウアゲハは普通に飛翔しているし…。それでいいのだ。
           茎を食べる            葉はこんだけ

余計なお世話をする

2015-05-24 | 感じるままの回り道
 隣り合わせのグループが棚田を起こし始めた。小生が復元した棚田であるが使用権は無い。翌日水見回りで覗いて見たら大きい1枚だけしか手入れをしておらず写真手前の中小二枚は畦の手入れもしてなかった。作付けは1枚だけなのだろうと思いつつ、今後も1枚だろうから中小の棚田は池にしてしまおうと皮算用した。とりあえずは畦廻り、堤廻り、棚田内と刈り払いをして状態を顕わにしてみた。
 池にするにしても了解を得なければ出来ないが、カサスゲの草地で荒れるに任せるよりは「良い」と思ってくれるかどうか…。水辺は小規模で水利も細々と不安定なだけに「一体」として構成したいが複数のグループにまたがっていて、そこが難しい。畦草刈りも本来は「余計なお世話だ。プンプン」となりかねない行為である。