トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

V字沢はこれっきり!

2015-05-29 | 小父のお隣さん
 流下ドジョウを元の生息池に戻すためにヌカビンで落ち込み部のプールから捕獲しているが、浸食で深さ10m程になった沢に入ってみたところ、落ち込み部にいくつかプールが出来ている。最終段のプールは畳1枚分ほどあって深さも60㎝以上あった。ここにも流下ドジョウがいるだろうと一晩ヌカビンを沈めた。その結果得られたのは6匹ほどで期待外れだった。
 考えてみれば水流でつるつるの流路、プールになっているとは言え泥もなく隠れる隙間もない。水流が激しくなれば流されるだけの環境なのである。流下しているのは確認できても度々入り込んで捕獲したい場所では無い。写真では判らないが頭上にはオーバーハングの地表があり横の壁も砂利層部は何時崩壊する分からない場所でもある。何らかのトラブルで動けなくなって「人知れず」の可能性が高い場所なのだ。数匹のドジョウで入り込むのは今回でおしまい…。
  仕掛けた場所         成果はこんだけ!

今日のトンボ「イトトンボの産卵」

2015-05-29 | 小父のお隣さん
 水源地への途中、イトトンボの産卵を見る。双方ともカップルで一方は日蔭の湿地で、もう一方は水面の朽木に産卵していた。どちらも♂が付き添っている。小生的には「同種」と思えたが鑑別できないのが「同種」と思う事自体怪しい。それはともかくイトトンボの産卵は出会うことは少ないから、「恋路の邪魔はしてはいけない」と思いつつ、どうしても「のぞき見」して出歯亀さんになってしまう。歳の功でドキドキはしなくなった…。
  ハートマーク      産卵中