倒しっぱなしになっていた徐竹地の後始末をした。地滑り面の部分はこれで落着した。崖になっていたり急傾斜だったり浸食溝があったりで動きのままならない場所だった。スパイク地下足袋で足拵えをしても足場を固め安定させ鋸の使用や移動を行わないと転落する危険が大きかった。
気の進まない場所ではあったけれど環境的には光の必要度の高い場所だったから満足感はある。作業しながらウグイス、ホトトギス、オオルリ、キビタキなどのさえずりを聞いていると「滑れば地獄」という環境を忘れてしまう。引き続いて徐竹作業は行うが写真の向こう側で足場も比較的安全地帯だから、たびたびさえずりに気を取られてもOKだ。
作業開始 ➡
終了