トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

埋木並び替え

2015-05-21 | 水辺環境の保全
 上の池からの水の出口、6号台風と翌々日の降雨で埋木が動いてしまい水力の強さを目の当たりにした。ヒノキの丸太重量は100㎏程度あるがいともたやすくばらけてしまった。上手の丸太堤より落下する高さは丸太一段分でしかないのだが落ち口は洗掘されたように丸太の集積が崩れた。同じ組み方では同じ結果を生じるだろうから90度置き方を変えてみた。
 前回は山土も投入し丸太の隙間を埋めたのだが、今回は埋め戻さず次の出水で効果を判断する。
 水流で動いた ➡  組み方を変える  変更後の出水

たまにはホームズ…

2015-05-21 | 小父のお隣さん
 エノキの枝の先端に食痕が見られるようになってから久しいのだが食べている相手を確認できていない。愛好家のS大先生によれば「ヒオドシチョウの幼虫」で既に散っているとの話なのだけれど、丹念に探しても見つけれないままだ。
 今日も食痕付近を探していたら蟻かアブラムシが群がっているような枝がある。良く見ると蟻でもアブラムシでもなくヒオドシチョウの幼虫のようだがミイラ化していて判然としない。体長は10mm未満というサイズでビッシリと枝に付着している。昨年大発生した頃、これも大発生した肉食の吸汁昆虫、名前は忘れたし図鑑から探し出せなかったけれど今年も目に付く。この虫に体液を吸われたのか伝染病かは知る由もないけれど、かの吸汁昆虫は大量に出来た蛹さえも余さず食害した大食漢だから、その線もあるか…。
 学生時代、「論理的でないね!」と言われたのがいまだにPTSDになっていて探偵業は無理である。