朝、初見だったクロスジギンヤンマを撮影したくて水辺をまわっていたらトンボ池の排水路でガサガサをしている青年がいる。網に馬鹿長を履いて身支度は本物だ。おおかたマニアか小遣い稼ぎの輩と思って声をかけたら、県が大学に委託して実施している絶滅危惧種の確認作業だった。
とは言え公言したくはなかったものの案内だけはしてみた。上の池までガサガサをしたがマドジョウだけでホトケドジョウは網に入ってこない。ガッカリしているから沢の途中のプールを教えてガサガサをやってもらった。「もう!」である。1回で2匹の個体が採集できたのである。小生も写真に取らせてもらったけれど一匹は上の池に戻してもらうように頼んだ。一匹は研究室に持ち帰るとの事。仕方あるまい…。
池まで上げるのは出水時、このプールから下る事があっても先は水なし沢になって生息環境は無いからである。最上部に戻して置けば生存の確率は高くなるはずだ。
とは言え公言したくはなかったものの案内だけはしてみた。上の池までガサガサをしたがマドジョウだけでホトケドジョウは網に入ってこない。ガッカリしているから沢の途中のプールを教えてガサガサをやってもらった。「もう!」である。1回で2匹の個体が採集できたのである。小生も写真に取らせてもらったけれど一匹は上の池に戻してもらうように頼んだ。一匹は研究室に持ち帰るとの事。仕方あるまい…。
池まで上げるのは出水時、このプールから下る事があっても先は水なし沢になって生息環境は無いからである。最上部に戻して置けば生存の確率は高くなるはずだ。