トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハルゼミ初鳴き

2015-05-26 | 小父のお隣さん
 ハルゼミが元気よく鳴いた。大きなテーダ松林も数年前の台風で被害を受けすっかり明るくなってしまったけれど、実生の幼樹を育成中だから30年も経てば松林は復活するだろう。

棚田の田植え

2015-05-26 | 遊び子は
 会友がかかわっているボーイスカウトの低年齢の隊が今年も田植えの体験に来た。児童11名引率の大人8名の19名だ。我が会からは7人が助っ人として参集したが、既に何年も続けているイベントであるから田作りと苗の提供さえすれば見学しているくらいの役割でしかない。
 植え方を見ていると経験児はさすがに早い。学年が下で未経験の子らは遅いのは当たり前だけれど、それよりもオケラやオタマジャクシ、カエルなどに興味がそれる。引率の指導者も手馴れてきて昨年よりはスムーズに作業終了となった。
 ここ数年、猪の被害で稲刈りも収穫も無い状態が続いているが、金属の防護柵を用意できたので久しぶりに稲刈りを体験させられるかもしれない…。
  田植え初め    頑張っています    記念の「チーズ」

究極のホトケドジョウ

2015-05-26 | 感じるままの回り道
 浅い水底に白いものがある。一瞥して魚と判断できたがホトケドジョウだった。これこそ真正のホトケドジョウだ。まあ、こんな冗談を言うのは不謹慎と言うもので、絶滅危惧種なのだから残念至極と感じるのが正しい男子の生き方だろう。
 それはともかく、取り上げて仔細に眺めて見た。硬直はしているし体色も薄くなっておりヒゲも失われているから時間は経っていそうだ。現場は小生だけで第一発見者の立場からすると「容疑者候補」と言えるだろうが神仏に誓って私は関与していない。体長60mm程度でこれを超えるサイズは見られないから普通のサイズなのだろう。ホトケドジョウはツチノコを連想させる。
   全身像          頭部