トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ヒヌマかモートン!?」

2015-05-08 | 小人閑居して憮然
 泥水池2でキシュウスズメノヒエが繁茂してきたから根こそぎ抜き取っていたところで水際の草むらにイトトンボ二匹を見つける。初めて見る種類で、いわゆる前胸から後胸がオレンジ色に見える。体長は30mm前後と見た。当然、識別不能で写真対照しようとケータイを向けたが直射光下ではモニターが暗すぎる。たまたま近くにいたママさんに追視を頼んでデジカメを取ってきた。
 ところがである、いつも通り「引き」の画面で撮影した1枚しか撮影できなかったのだ。アップにすると背景にしかピントが合わず、マクロもスーパーマクロも同様で、ピント設定はスポットなのに対象はボケたままだった。追っかけながら条件を変え変えしながら見失ってしまった。悔しいから午後も一帯を念入りに観察したが発見できなかった。
 トンボ図鑑で似たようなトンボは「ヒヌマイトトンボ」、モートンは感じが異なるが「ヒヌマ」は干潟の葦原が生息適地だとか…。飛翔能力からして当地に二匹はあり得ない。では何トンボだろう。明日から発見と撮影にこだわってみたい。写真中央部、拡大すると胸部の色合いは判るか…。どちらにしろ体長30mm前後の小イトトンボは今回で二回目、恐らく初記録だろうが名前が両者とも不明だ。
  本日初記録体       2012の初記録体セスジか?

タブーでもやらねば…

2015-05-08 | 今日は真面目に
 地滑りで崖地の徐竹を引き続いて行った。北側斜面に日照を届ける目的だが足場が悪いのが難である。そのうえ1人作業ではロープでコントロールする訳にもいかず立ち木の枝分かれした部分に入る事も度々だ。今回も急斜面で伐り倒したと思ったもののカクレミノに掛ってしまった。
 手が届く場所で切断すれば先端部は落下するだろうと思ったものの、重心移動を達成できるほど切り詰めが出来ず、結局は掛かったカクレミノごと倒して落とした。
 伐採作業でのタブー中のタブーであるけれど、現実は理想的に実施できる訳でもない。
  詰めても落ちない ➡   タブーを犯す

コナラの稚樹いっぱい

2015-05-08 | 感じるままの回り道
 三日月池の西側にコナラの稚樹が数えきれないほど発芽した。コナラは当たり前に生えているけれど樹下にこれほどまで発芽させたのは初めて見る。
 一本一本眺めていると結構個体差があるものだと実感できる。苗が欲しくて育苗床で発芽させたことがあるがせいぜい20本程度、今回は一坪程度の範囲に数百本だからサンプル数が圧倒的に多い。個性が際立っていると思えた稚樹は2本。1本は葉に薄赤い縁取りがみられ、もう一本は葉の葉脈の間が着色している。個体差なのか、成長段階で現れる現象なのかは全く知らないが、鉢上げして様子を見てもいいかも…。
             縁取りある     葉脈間が赤い