トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

新たな取水路

2015-05-25 | 水辺環境の保全
 新堤の場所    取水路完成   集水升部 
 台風6号の降雨で流路の浸食が進み仮取水路が取り残されてしまった。再度利用するための作業より新たに造成したほうが容易と判断し、腰痛防止のベルトを装着し出かけた。
 昨秋に構築した水路の土留め丸太を崩し新堤の材料にする。300mmφの塩ビの導水管は用無しになった。新たに構築したのは今回堆積した河床の上であるが、見積もりの半分の長さで取水升まで水を通す事が出来たから「目出度し目出度し」である。
 鳶で旧堤の丸太を曳き出し新たな堤にする場所に並べる。漏水は河床の土砂を被せて補った。取水升ではオーバーフローするほど十分な水量が確保されていたが吐出口では本来の吐出量になっていなかった。一昼夜様子をみて回復している事を期待する。

 

巣立って見ても

2015-05-25 | 小父のお隣さん
 フイールド駐車場に雀の雛がいた。近寄れば遠ざかるが飛び立とうとはせず、静止して見ていれば桑の実をついばんでいたりする。親鳥が気づいて警戒音を出すと動きを止める。あまりストレスを与えてもと思い離れれば雛の近くに降りてくる。人家からは遠い場所で、どんなところで営巣したのか気になる親子だった。
 巣立ちの頃が一番危険だといわれるけれど、今日の雛の様子を目の当たりにすると赤信号そのままの状況である。
      桑の実をついばむ        警戒音で身動きなし