
そこで今作から旋盤加工の円筒では無く、前方後円墳ならぬ下方上円に板厚材を糸のこ盤で切り出し必要枚数並べ圧着してボイラー部を作ってみた。位置を揃えるのに円の中心部は穴あけして竹ひごを貫通させて揃える。部材の誤差があるから接着後に整形する必要はあるものの、取り付けも上部の穴あけも容易になった。使用した2×4材の厚みは38mmだったので3個切り出して丁度良い設計にした。
材料選択の間違いがあって、先頭部のバンパーは木目の詰まっていない杉材だったから塗装途中の衝撃で割れが入ってしまった。瞬間接着剤で補修したが一目瞭然で情けない。パーツごとに木材を選びたいけれど端材で作るゆえの泣きどころか。


