トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アケビ料理「吾輩的小籠包」

2016-10-15 | 何よりの楽しみ
 先日、アケビ料理で副食風を作ってみたものの、最初にビビビッときた餡を挟んだ一品が捨てがたく、スイーツ風で二品を作ってみた。凝ったスイーツなんて柄ではないので出来あいの餡とマシュマロを用意しアケビの皮に詰めラップで巻きチンして終了である。
 普段やらない事を行うと失敗する見本のような結果だった。餡もマシュマロも加熱すると形を留めてくれなかった。マシュマロについては火で焙って食べる事は承知していたから想像もしていなかったので、レンジから取りだした時にはすっかりシロップ状態だ。餡もユルユルになって流れ出している始末。
 「いじめに負けない」気持ちを強く持つよう自ら鼓舞しつつ冷たい餡とマシュマロを追加した。スイーツ風なのだから、そこはお洒落にインスタントコーヒーを用意して「飲茶タイム」にしたのだ。前回の副食風で分かった「コツ」の通り、味付きの物を挟んだから不味いはずがない。ここはアケビの皮そのものの食感と相性が判定の決め手だろう。まあ、小生的には餡にしてもマシュマロにしても、どちらのしつこさをもひかえ目にしてくれたと言えるだろう。二度目は「有り」としても材料はまた来期となるが、一番の難点はスイーツとしての見た目の悪さに尽きる。
 食味や食感は好みによるけれど、見た目から減点では伝統の副食系調理がよろしい。
 
        マシュマロサンド         餡サンド

「機関車トーマス」の仲間を端材で作る 5

2016-10-15 | 何よりの楽しみ
 5作目は「パーシー」である。キャラクターの番号からいえば続き番号ではないけれど、大型車は「ヒロ」だけで良い。車体番号3番4番の「ヘンリー」と「ゴードン」は同型車なので作るにしても面白みに欠けてしまう。
 「パーシー」の特徴は小型でボイラー部が楕円形をしている点で、これは木工旋盤では作れない。厚板を前方後円ならぬ下方上円で切り抜き圧着させる事で形を表現できた。楕円は複雑な形にせず、コンパスだけで描ける60度楕円で製図した。ここまではよかったのだが排煙部の円筒を接着するときに楕円の中心と円筒の中心を合わせて接着してしまったから上部に段差ができなくなってしまった。まあ、注意をしていてもウッカリはあるものだ。

 これまで5台のキャラクターは全て男性だから女性キャラの「エミリー」を仲間にと思ったものの、動輪が巨大でボイラー部にカバーを付けなければならず、この加工が手間だから取りやめた。結果として4作目の「エドワード」になった。
 試作とは言え5台も制作すると、さすがに飽きてきた。折よくと言うか丁度良くというべきか、取水のトラブルで送水復旧の大仕事ができてしまったから気分転換は大丈夫だあ。

  構成 ➡  側面 ➡  前面