海岸の植生を見に行ったおりに出会った水鳥、見慣れない姿に驚きもした。国内の図鑑に掲載されているとは思わなかったから探しもせずに何時も頼るS先生に写真を見てもらったら即座に「ミヤコドリ」と言う。日本でも普通に見られる水鳥なのだそうで、バードウオッチングとは無縁の小生には致し方ない顛末であった。
海岸の岩場で貝を食べる鳥で、どうりで嘴が大きく丈夫な作りに見える。写真ではそれほど印象深くも見えないのだが実物の嘴の色は強烈だった。ヒッチコックの映画「鳥」に出てくる鳥ではないけれど近くで見ると名前に似つかず怖い感じがあった。それは鮮やかすぎる大きな嘴と真っ赤な眼球のせいでもある。
ミヤコドリと言う名前は知ってはいたが、それは布地に連続図案化された鳥とばかり思っていたから、今回の確認で小生の思い違いだったことになる。とは言え「ミヤコドリ」という情緒的な雰囲気は全く無くて「知らない方が良かった…」。
まあ人生、誤認や誤解で平安がある事もあるのだ。
海岸の岩場で貝を食べる鳥で、どうりで嘴が大きく丈夫な作りに見える。写真ではそれほど印象深くも見えないのだが実物の嘴の色は強烈だった。ヒッチコックの映画「鳥」に出てくる鳥ではないけれど近くで見ると名前に似つかず怖い感じがあった。それは鮮やかすぎる大きな嘴と真っ赤な眼球のせいでもある。
ミヤコドリと言う名前は知ってはいたが、それは布地に連続図案化された鳥とばかり思っていたから、今回の確認で小生の思い違いだったことになる。とは言え「ミヤコドリ」という情緒的な雰囲気は全く無くて「知らない方が良かった…」。
まあ人生、誤認や誤解で平安がある事もあるのだ。