隣接グループの棚田であるけれど保全活動は小生の担当と、何とも捻じれた関わり方をしている棚田の刈り払いをした。
刈り払う相手はイヌビエとコナギで、田圃一面を覆ってしまっている。イヌビエは8月に刈り払いしてあるが二度目の出穂となったから熟す前に刈り取る事にした。8月のコナギは手取り出来る規模だったものの古代稲があった場所までは入る事はせずそのままやり過ごしたら、イヌビエのある方まで侵出して、これも大繁殖の状態だ。
こうなると抜き取りをする手間はなく、ラフに刈り払い機で刈り払ったけれど。水面すれすれで刈り払おうと思っても高速回転する刈り刃が水面と接触すれば保持する間もなく水中に没する。この時にひどく泥水を撒き散らすのだが、これがズボンをずぶ濡れにする。雨具を穿けば防げるだろうが「面倒くさい」のでそのまま作業を続行。結果として長靴の中までびしょぬれになった。
夏日に達しない気温の中では足先まで冷たくなる。
それはともかくイヌビエとコナギを刈り払って見た目はすっきりしたのだが、刈り払ったものを棚田の外に搬出しないと水を汚してしまう。倒伏した稲藁等は日を置かず腐臭を発するようになるから、水質汚染を防ぐ意味でも場外搬出は必要不可欠なのである。
まあ、濡れたコナギやイヌビエを搔き集めて搬出するのは泥田の中では一苦労あって、涼しくなったとはいえ楽ではない。
イヌビエ大繁殖 ➡ 刈り払い終了
小難儀の泥田犬冷え刈り払い
泥濘に足腰捕られもらい冷え
刈り払う相手はイヌビエとコナギで、田圃一面を覆ってしまっている。イヌビエは8月に刈り払いしてあるが二度目の出穂となったから熟す前に刈り取る事にした。8月のコナギは手取り出来る規模だったものの古代稲があった場所までは入る事はせずそのままやり過ごしたら、イヌビエのある方まで侵出して、これも大繁殖の状態だ。
こうなると抜き取りをする手間はなく、ラフに刈り払い機で刈り払ったけれど。水面すれすれで刈り払おうと思っても高速回転する刈り刃が水面と接触すれば保持する間もなく水中に没する。この時にひどく泥水を撒き散らすのだが、これがズボンをずぶ濡れにする。雨具を穿けば防げるだろうが「面倒くさい」のでそのまま作業を続行。結果として長靴の中までびしょぬれになった。
夏日に達しない気温の中では足先まで冷たくなる。
それはともかくイヌビエとコナギを刈り払って見た目はすっきりしたのだが、刈り払ったものを棚田の外に搬出しないと水を汚してしまう。倒伏した稲藁等は日を置かず腐臭を発するようになるから、水質汚染を防ぐ意味でも場外搬出は必要不可欠なのである。
まあ、濡れたコナギやイヌビエを搔き集めて搬出するのは泥田の中では一苦労あって、涼しくなったとはいえ楽ではない。
イヌビエ大繁殖 ➡ 刈り払い終了
小難儀の泥田犬冷え刈り払い
泥濘に足腰捕られもらい冷え