風痛しパワハラ暴くおのれへの 矢つぶて止めてえ重い心よ
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ くだけて物を思ふころかな 源重之
あけぬればまたまたやると知りつつも なお恨めしきワイドショーかな
あけぬれば暮るるものとは知りながら なほ恨めしき朝ぼらけかな 藤原道信朝臣
怒りつつふたり練る夜の明くる間は いかに下劣な故とは知らず
嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る 右大将道綱母
やすらはでねぶりしものでさ世過ぎて かたぶくまでの我を見るかも
やすらはで寝なましものをさ夜ふけて かたぶくまでの月を見しかな 赤染衛門
嵐吹く朝日の山のおしどりの 経ったフィニッシュ汚物なりけり
嵐吹く三室の山のもみじ葉は 竜田の川の錦なりけり 能因法師
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ くだけて物を思ふころかな 源重之
あけぬればまたまたやると知りつつも なお恨めしきワイドショーかな
あけぬれば暮るるものとは知りながら なほ恨めしき朝ぼらけかな 藤原道信朝臣
怒りつつふたり練る夜の明くる間は いかに下劣な故とは知らず
嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る 右大将道綱母
やすらはでねぶりしものでさ世過ぎて かたぶくまでの我を見るかも
やすらはで寝なましものをさ夜ふけて かたぶくまでの月を見しかな 赤染衛門
嵐吹く朝日の山のおしどりの 経ったフィニッシュ汚物なりけり
嵐吹く三室の山のもみじ葉は 竜田の川の錦なりけり 能因法師