トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こけら版「とりこし苦労」13 (モリバト)

2018-09-22 | 旅行記
 居候先の裏手にある大きなヤナギの枝に二匹で飛来しては長く留まっている大型の鳩、おおむねカラス大に見える。海岸の岩場でも見かけたから塩水でも飲みに来たのか。主食は木の実とあったけれど鳩類は雑食だから磯で採餌もあるかも…。

 この鳩も現地の図鑑で確認し学名をメモして帰国したものの、語学力の無い小生では判るはずもなく鳥類図鑑でも参照できなかった。結局ネットで検索して「モリバト」であろうと思え、メモしてきた学名と照らし合わせたら一致した。一件落着でヤレヤレと鳩胸をなでおろしたのである。

 解説を読むとフランス当たりでは秋に南下してくるモリバトはジビエとして狩猟対象だった。大陸の料理で「鳩料理」は映画でもおなじみだけれど、この鳩なら大型で食べ応えがあるだろう。