水見回りでニホンアカガエルの産卵を確認し、例年より早かったものの「吉事・吉兆」と喜んだのも束の間、他にも産卵していないかと林接池と上の池を見回った。上の池で目に留まったのはホテイアオイの一株だった。どういうつもりで投げ込んだのか知る由も無いけれど、管理に責任を持たない輩の勝手が時々発生する。
数年前にはウシガエルが放されて2個体は三日月池をポンプ排水し泥中をタモ網で探り駆除したのだが、上の池の数匹は籠罠にも入らず駆除出来なかったものの一冬越せなかったのか猪に捕食されたのか翌シーズンには消えていた。
持ち込まれる生物に限らずユリ類やラン科の植物、あるいは樹木などは盗掘されることが多い。植栽した苗木や軽トラで運ばなければならない移植樹でさえ雨の後には跡形もなく、いいえ、すり鉢状の窪みを残して消えた事もあった。
今回の持ち込み投入は意図的で繁殖を狙ったものだろうけれど、ホテイアオイが侵入するとどれだけ水域環境を悪化させるか知っているのかどうか、「花が綺麗!」で繁茂予想をしているのだろう。
ニホンアカガエルの卵塊が初めてトンボ池にあったことから三日月池にも確認に行った。ところがここでもビックラコ神経逆なでの事態があった。かなり大量の浮草が投入散乱していたのだ。通常、水域で目にする小さな浮草ではなく葉の直径が20mmもある代物だった。在来の浮草が庭の池に種水に交じり入った事があったけれど、小さな庭池でさえ駆除するのに二年がかりだった。数ミリの葉の断片からでも再生する生命力にはほとほと手を焼いた。根絶できたのは越冬時、数が減少した時を狙い排除しつつ春先の成長期にも目に留まった緑葉から取り去って一掃できたのだった。
今回の三日月池の浮草は図鑑対象でも判明しなかったけれど、どうも「アマゾンフロッグビット」と言われる種類ではないかと思っている。在来の小さな浮草さえ侵入させると流水でない溜水の池では瞬く間に水面を覆われかねない。そうなると水中に光は届かないし、トンボの産卵できる水面さえ消えてしまいかねないのだ。ホントに、こういう輩には腸が煮えくり返る。
デジカメを忘れケータイで撮影したのだがどうやっても保存されたファイルがPCに取り込めず、ここでも腹立ち日記が続いた。そこで思いついたのがメールに添付しPCに送るという案だ。これはこれで送れたのだが画像の縦横の修正が効かない。正しい位置で保存しアップしても元の木阿弥なのだ。とりあえず様子は判る。
まあ、すべては浮世、姥捨て山の浮草課業みたいなもんか、御大も「重荷を背負って坂を上るが如し」と言ったし、色即是空空即是色ハイハイ・・・。
数年前にはウシガエルが放されて2個体は三日月池をポンプ排水し泥中をタモ網で探り駆除したのだが、上の池の数匹は籠罠にも入らず駆除出来なかったものの一冬越せなかったのか猪に捕食されたのか翌シーズンには消えていた。
持ち込まれる生物に限らずユリ類やラン科の植物、あるいは樹木などは盗掘されることが多い。植栽した苗木や軽トラで運ばなければならない移植樹でさえ雨の後には跡形もなく、いいえ、すり鉢状の窪みを残して消えた事もあった。
今回の持ち込み投入は意図的で繁殖を狙ったものだろうけれど、ホテイアオイが侵入するとどれだけ水域環境を悪化させるか知っているのかどうか、「花が綺麗!」で繁茂予想をしているのだろう。

今回の三日月池の浮草は図鑑対象でも判明しなかったけれど、どうも「アマゾンフロッグビット」と言われる種類ではないかと思っている。在来の小さな浮草さえ侵入させると流水でない溜水の池では瞬く間に水面を覆われかねない。そうなると水中に光は届かないし、トンボの産卵できる水面さえ消えてしまいかねないのだ。ホントに、こういう輩には腸が煮えくり返る。
デジカメを忘れケータイで撮影したのだがどうやっても保存されたファイルがPCに取り込めず、ここでも腹立ち日記が続いた。そこで思いついたのがメールに添付しPCに送るという案だ。これはこれで送れたのだが画像の縦横の修正が効かない。正しい位置で保存しアップしても元の木阿弥なのだ。とりあえず様子は判る。
まあ、すべては浮世、姥捨て山の浮草課業みたいなもんか、御大も「重荷を背負って坂を上るが如し」と言ったし、色即是空空即是色ハイハイ・・・。