トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

日本アマガエル初見

2020-02-22 | 小父のお隣さん
 ちょっと早いんでないかい?といったところでカワズの心境など判ろうはずもない。写真だけ写してどこへ行くのかまではたしかめなかった。例年より暖冬と言われフキノトウもほころび始めたけれど、やはり「早すぎる」感は否めない。

                      

        

蒸留器の試作 2(冷却器架台と水蒸気蒸留)

2020-02-22 | 何よりの楽しみ
 お鍋と冷却器は完成したけれどそのままでは使えない。冷却器に傾斜姿勢を保持させなければならないから架台を作るため拠点道具小屋で手早く済ませた。
 冷却器を保持するだけの機能があれば良いのだが空きスペースに小物入れが出来る台を付けてみる。組み立ててみたものの切りっ放しなので面取りし水を使う作業だからペンキも塗っておきたい。板材は頂き物のべニアの端材だし節だらけで上等品でもないのだ。
 自宅で仕上げをしようかと持ち帰ったものの「待てない性格」の小生であるがゆえに、とりあえず「機能検査」をしてみたい。そこで花期も終わりなのだが水仙の花を1㎏摘み取って精油成分が採れるかどうか行ってみる事にした。

 台所の蛇口にはホースが繋げず冷却水をとれないから庭先で行おうと思ったものの風が強くて断念する。そこで屋外水栓からホースで台所まで水を引き込み冷却する事にしたのだ。台所シンク周りを片付け冷却器架台を据える場所を確保し水仙の花を鍋に入れた。1㎏を使えるかと思ったものの半分の500gしか入らず、残りは冷蔵庫に入れた。結果的にはこれが役に立ったのだ。
 蒸気漏れは最初のテストで「実用上差し支え無し」の判断をしたのだったが。チューブと冷却器をつなぐと管路の抵抗は馬鹿にならない大きさらしく蒸気圧で蓋が浮き上がってくる。漏れを止めるためのテープもあちこちから圧力に負けて蒸気を漏らしてくる。仕方が無いからタオルを当て手で押さえてテストは終了した。

 取れた芳香蒸留水は霧がかかったように白くなっている。全くの初体験なので判断はつかないもののエッセンシャルオイルは浮かんではいなかった。まあ「精油無し」の試行であった。架台を作り初回の水蒸気蒸留法は終わったのだったが「蒸気を取り出す管内径が細すぎる」のが明らかになって、こうなると昼は食パン2枚に牛乳だけで立食、そそくさとホームセンターへ部材購入に出かけたのだった。
 ホント、待てない性格ではある・・・。

    用意した水仙   ➡    接続して試行   ➡    濁りのある芳香蒸留水