トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ニホンアカガエルの卵塊、更に三つ

2020-02-26 | 小父のお隣さん
 市内某方面で「ヒキガエルの産卵があった」との情報で「それでは」とばかり再度の水見回りをして林接池でニホンアカガエルの卵塊3個を見つけた。カウントするために見回っていた時には無かったはずで、卵塊の中の胚の成長ぶりも遅れているから間違いないだろう。
 これで今季の産卵数は31となり記録更新である。なにはともあれ目出度い目出度い。ヒキガエルの産卵、小生のフイールドはまだだった。暖冬だから2月中には見れるかどうか、記録の中では3月中旬が標準に思える。

失うものは・・・ある!

2020-02-26 | 今日は真面目に
 道具類もすべてが新品と言うわけではなく、助成金が無かったころは寄せ集めやフイールドで拾った農具などを再生させ使っていた。その頃の農具は今も活躍しているけれどくさびを失くしてしまうことが度々なのである。
 理由は簡単で隙間と楔の厚みが適合していない事に由る。気が付いていても補修を適切に行う手間が惜しく、ついつい「やっつけ仕事」をしてしまう。楔の購入もするけれど角度が合わないことが大半で、小さいのも大きいのも鉄板の一端を叩いて薄くしたような代物ばっかりなので打ち込めても楔本来の傾斜角で圧するわけではないのだ。

 この度の少しばかりの地拵え二カ所で二本の唐鍬の楔を失ってしまった。楔が無いのは使えないし、緩ければ使い難い。金属の楔も一時しのぎで外れて見失う事も多いしストックも無くなった。そこで新たにヤマザクラで楔を作り補修した。柄の部分も鉋を掛けて楔が密着しつつ入り込めるように修正も施して打ち込んだ。
 これで今までより確かな固定が出来ただろうが楔を失ってしまう事に楔を打ちたいのも容易には出来ない事なのだった。