トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

果樹3本の移植

2020-03-02 | 今日は真面目に
 何年前に植え付けたのか記憶が薄れた。南側のエノキ林が育って盛夏でも日陰の身になってしまった果樹3本は生育不良のままで、やっと生きながらえている感じでもある。
 今期、クロモジを購入する手はずが済んだし、この日陰部分にクロモジを植え付けるつもりなので、植え付け環境としては絶好の突端台地に移植した。ここの日照は長いし土壌も山土ながら悪い層ではない。植穴を掘るとアズマネザサの地下茎が邪魔だけれど、もともとフイールドに入った頃はアズマネザサの藪だった場所だから衰退はしても地下茎まで消える事は無いし「笹狩り」は欠かせない場所でもある。

 それでも果樹には好適な場所だと思い、四つ溝柿、菓子クルミなどを植えこんできた。それに加え3本の果樹を移植したのだが樹種が不明になってしまった。プラムかソルダムかネクタリンか、そんな仲間なのだが収穫できるまで解明はお預け・・・。まだ2月なのに既に緑の新芽が見えていた。移植なので「もったいない」と思いつつ大きく選定してしまったが、新天地ではグンと成長してくれるはずだ。移植失敗の無いように植穴は大きく取り、水決めもしっかりと行い支柱を立てて完了。この夏を越せれば安心である。


               掘り取る3本   ➡     植え付け終わり