二枚貝の飼育を始めてから人工餌の難問が消える事はない。今期は課題解決の一助にと池に「珪藻促進ウオータースライダー」とでも言うべき仕掛けを試みたものの今のところネットに珪藻の発生は確認できていない。それはそれとして当初から導入したかったのが「ミドリムシ」だった。二枚貝の給餌に使っている資料は知らないけれど自分なりには「役立つかもしれない」との思惑があった。しかし粉末100gで大枚1万円を超える金額では手出しが出来なかったのだが、ずるずる引きずっても解決しないから一日3食を2食にしても「構わん!」と清水の舞台から飛び降りたのだった。いいえ、大枚一万ン千円で池の貝にご馳走?を試みる。
翌日には手元に届きひと振りは舐めてみただけで潰したビール酵母錠剤と乳酸菌錠剤と混合して遮光瓶に詰めた。錠剤の量は300g、ミドリムシは100gなので比率は3:1だ。これは意図的にした数字ではなく、たまたま残りの錠剤が300gあったというだけの事である。
ミドリムシは粉末で他の菌製剤は錠剤だから擂鉢で潰しお茶漉しで篩って粒子を揃えた。ミキサーがあれば容易な作業だけれど吾輩には「文明の利器」など無いのだ。あると便利なのは承知でも年間数回程度しか出番が無いのに、これもなかなか手が出ない。
念願のミドリムシ粉末を購入してがっかりした点がある。ラベルの表記を確認するとミドリムシの量は粉末量100gに対し2,4gの表示だ。これには大いに落胆した。ほぼ100%の粉末と思っていたからで、どうも大半はビール酵母の様なのだ。
まあ、添加剤や増量剤が必要なことは承知していても、この配合比では名前が泣くだろう。次に購入するには明らかに良好な結果が出れば別だけれど今のところ一回こっきりのつもりである。だからと言ってミドリムシの含有成分の否定まではしないとしても、これも商いの路なのかどうかトウシロには解からず、ただ「これは無いだろう」と落胆するだけだ。
都合400gの粉末人工餌の混合が済み、これは今後1年間給餌する予定で、他は植物性乳酸菌の豆乳ヨーグルトと同じく植物性乳酸菌飲料に採集した珪藻投与が主な餌になる。そろそろ池の底の二枚貝の生存確認と産卵籠に振り分けなければならない時期になったが水が冷たくて手が引っ込む。
今日は久しぶりに20℃超えの予報なので「やるべきか、やらざるべきか、それが問題だ」。人生の模式図は斯様にしてチョイス分岐の立方格子みたいなもんと想起するものの、色即是空・空即是色、すべては虚無に還る・・・。さてさて小生の生まれ変わりはミドリムシだろうか。
材料の準備 ➡ 摺り潰して混合
翌日には手元に届きひと振りは舐めてみただけで潰したビール酵母錠剤と乳酸菌錠剤と混合して遮光瓶に詰めた。錠剤の量は300g、ミドリムシは100gなので比率は3:1だ。これは意図的にした数字ではなく、たまたま残りの錠剤が300gあったというだけの事である。
ミドリムシは粉末で他の菌製剤は錠剤だから擂鉢で潰しお茶漉しで篩って粒子を揃えた。ミキサーがあれば容易な作業だけれど吾輩には「文明の利器」など無いのだ。あると便利なのは承知でも年間数回程度しか出番が無いのに、これもなかなか手が出ない。
念願のミドリムシ粉末を購入してがっかりした点がある。ラベルの表記を確認するとミドリムシの量は粉末量100gに対し2,4gの表示だ。これには大いに落胆した。ほぼ100%の粉末と思っていたからで、どうも大半はビール酵母の様なのだ。
まあ、添加剤や増量剤が必要なことは承知していても、この配合比では名前が泣くだろう。次に購入するには明らかに良好な結果が出れば別だけれど今のところ一回こっきりのつもりである。だからと言ってミドリムシの含有成分の否定まではしないとしても、これも商いの路なのかどうかトウシロには解からず、ただ「これは無いだろう」と落胆するだけだ。
都合400gの粉末人工餌の混合が済み、これは今後1年間給餌する予定で、他は植物性乳酸菌の豆乳ヨーグルトと同じく植物性乳酸菌飲料に採集した珪藻投与が主な餌になる。そろそろ池の底の二枚貝の生存確認と産卵籠に振り分けなければならない時期になったが水が冷たくて手が引っ込む。
今日は久しぶりに20℃超えの予報なので「やるべきか、やらざるべきか、それが問題だ」。人生の模式図は斯様にしてチョイス分岐の立方格子みたいなもんと想起するものの、色即是空・空即是色、すべては虚無に還る・・・。さてさて小生の生まれ変わりはミドリムシだろうか。
材料の準備 ➡ 摺り潰して混合