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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

護岸材の調達で伐採と曳き馬

2020-03-26 | 今日は真面目に
 二つ池と棚田部に「移行帯」のつもりで設えた部分が意図に反し「猪走り」になってしまい草も生えなくて昨シーズンは終わったのだった。「移行帯」と「エコトーン」は同じ意味合いであるのかどうか確かめる気も無いので、漢字とカタカナは気分次第で選択してきた小生である。

 「このままではいけない」のは十二分に承知していても用材調達は結構な大仕事になるし、目先の仕事に煽られて後回しになっていた。「木aワーカー」を自称する小生であるからには林内作業を優先しても良かろうと思いつつ水商売に流れてしまう弱腰ぶりだ。まあ、それも無理からぬ話であって現職の頃に職業からくる腰椎挫滅を起こしての腰痛持ち、つまりは紛れもない弱腰なのだ。

 馬鹿話はさておき、思い切って伐採に入った。必要な道具一式となると一輪車に満載となる。独り作業だから林内億深くまでは入れず林道の近くで適径木を選ぶことになる。適径木と言えど、そうそう伐倒しやすい空間があるわけでも無く、今回も地上に落ちずチルホールの出番が来た。牽引一回で10m弱しか曳けないから、その度に再操作をして必要な丸太の長さを調達した。
 3~4mの丸太5本を調達。これを棚田部の猪走りまで曳き、エネルギー枯渇で撤退した。10年前なら昼食をはさみ作業継続するけれど、近年は性格も丸くなり欲も無いからほどほどである。

    掛かり木となる   ➡    牽引歳曳き落とし   ➡    棚田部へ運ぶ