キジョランが見上げる高さまでに成長してくれて産卵期以降には幼虫を簡単に観察できる条件が整ったけれど幼虫の生存は厳しいものがあるようで3月に入ってからは一匹の幼虫も確認できなくなった。
今期は寒さは厳しくなかったし、毒を体内に貯蔵している幼虫を捕食する生物もいないと思うものの、数が漸減していくのは毎度のことになる。地理的に「産卵させてはならない環境」とは思えず、あのキジョランが多いという石灰岩質の高尾山では産卵・羽化まで成立しているかどうか知らないけれど、高尾山で羽化しているようなら当地でも大丈夫なような気がする。
10年も前の事だがゴールデンウイークの頃にフイールドで飛翔しているのを見たことがある。時期的に近郊で羽化したと考えているが、拠点道具小屋横のキジョランでは恐らく終齢幼虫まで育った個体がいた。蛹も同じ蔓の上部で見る事が出来たものの羽化したかどうかまでは確認していない。
今期は寒さは厳しくなかったし、毒を体内に貯蔵している幼虫を捕食する生物もいないと思うものの、数が漸減していくのは毎度のことになる。地理的に「産卵させてはならない環境」とは思えず、あのキジョランが多いという石灰岩質の高尾山では産卵・羽化まで成立しているかどうか知らないけれど、高尾山で羽化しているようなら当地でも大丈夫なような気がする。
10年も前の事だがゴールデンウイークの頃にフイールドで飛翔しているのを見たことがある。時期的に近郊で羽化したと考えているが、拠点道具小屋横のキジョランでは恐らく終齢幼虫まで育った個体がいた。蛹も同じ蔓の上部で見る事が出来たものの羽化したかどうかまでは確認していない。