トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「まだ居たクロイトトンボ」

2022-10-16 | 小父のお隣さん
 「崖の下のジジ」が堪えたらしく腰痛に悩まされる日々になった。動作の変換時や階段の下りなどにストレスが来る。多少は歩かねばならないから代表に「崩壊した棚田の様子を見て意見を聴きたい」と請われたので現地巡回し、帰宅する前にフイールドに立った。
 作業が出来るはずも無いしとりあえずは水見回りを行ってトンボ池で現在の生息種を確認する。10月も後半に入って、既に前半から姿を消したシオカラトンボやオオシオカラトンボの再見は無かったのだが泥水池4で1頭だけクロイトトンボを見つけた。トンボ図鑑の出現期は9月初旬までとなっているが当地ではもう少し長い。

 しかしながらここ10月に入り見かけた記憶がないから久しぶりの再見である。この個体、ナーバスでなかなか接近を許してくれない。トンボ池4の周囲半分は高い段差だから撮影不適地で、この下に移動すると池に入らねば接近できない。しかし池の大部分は長靴が没する深さで水際の僅かに浅くなっている駆け上がりを移動するしかないのだった。何度か繰り返してもサイズの大きい画像は撮れず完敗した。
 カメラのモニター上では視認が難しかったけれどPCで確認したら綺麗に写っていて努力はしてみるもんであるとまあ、思いたいところなのだがトンボにとってはストーカーに過ぎず迷惑だったろう。

        

上の池導水路、堤の改良

2022-10-16 | 水辺環境の保全
 絞り水に伴い沈殿する土砂の浚渫撤去を容易にするため導水路を林道近くまで延ばしたものの台風15号の出水で機能が不足したことが判明し堤の拡幅を行い強度を高める事にした。現在の堤、というより畔に近い設えなのだが浚渫土で形成してあるので数カ月経っても歩行には適さず長靴は埋まる。幅広にしたところで改善できるかどうか分からないけれどやらない事には始まらぬ。

 まずは護岸丸太を止めてある杭を抜き予定の位置に仮置いて護岸丸太を移動する。足元は泥土の中で動きがままならず長靴も水位ギリギリまで埋まるから厄介だった。
 それでも何とか所定の位置に丸太を設え埋め立て用土は採土場所が無いから池内の浚渫土、と言えば普通に思えるけれど粒子の細かい泥土そのものなので水の抜けは当然悪いし流動的なので盛り上げが難しい。

 何んとかこの1日でワッパカ出来ると思っていたのだが雨が降り出して撤退。1日降雨の予報の上に大雨情報も出ていた状態だったから、これはこれで儲けものだったのだろう。残りの1日は浚渫土を盛る作業だ。
 翌日、残りの部分を処理して完成した。粒子は細かく水分の多い浚渫土なので春まで経過したとしても歩けるようになるかどうかは難しいだろう。水分が抜ければ現在の位置より低くなるからもう何回かの浚渫盛り上げが必要で、来期の完成はおぼつかない。

 浚渫し易い地形ならこんな設えは不要だけれど少量でも浚渫できる環境、浚渫土を運び利用できる環境形成が必要なので他人様から見れば「何でわざわざこんな⁉」と思われるのは合点承知の助である。土砂流入は防ぐべくもなく水深を維持するのには0.3馬力以下の高齢馬、いいえ爺に老骨鞭打ってもらわねばならないのだった。

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