トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

なんてこったい!西蜂お前もか・・・

2022-10-29 | 小父のお隣さん
 粘着マットにオオスズメバチが引っ付き始めて小生には引っ付き虫がつきっぱなしで洗濯してもヌスビトハギはくっついたまま、爪でこそぐと布地に皮1枚だけ残して落ちる。何ともはや神経衰弱中。こういう症例には安定剤は処方されないから柔軟剤を多く入れてもはがれなかった。歯ブラシでも駄目だったし・・・。

 気を取り直し養蜂箱へ寄ってみた。粘着シートから脱出するオオスズメバチを捕獲しレジンで固め耳飾りにしたいのだ。そんな事でシート周りを丹念に見ていたらびっくり仰天しゃっくり三発ギックリ腰は痛いまま・・・。要はオオスズメバチだけでなくミツバチも集団接着されていたのだ。そのこと自体は不思議膏金賜丸でも無いのだが特筆すべきは巣内から働きバチが幼虫や蛹を運びだしているのだ。現場そのものは写ってはいないけれど抱えたまま飛び立とうとしても飛び立てずそのまま落下したり抱えた幼虫を放棄したりして粘着シートに落ちている。

 ミツバチが引っ越しするのは承知でも蛹や幼虫を運び出す行動は知らなかった。居合わせたS先生も養蜂箱の持ち主Nさんも初めての事だと驚きを隠せなかったし興味深い行動であることは間違いないだろう。移動させようとしたのか廃棄するために巣外に運んだのか知る由もない小生ではあるけれどまあ、爺になっても人生お初の事象は旅に出なくとも日々巡ってくるのだった。
 自分の懐から出さない血税を、そのツケを子々孫々に垂れ流してよゐこ顔している脳内はどうなっているのだろう。どの国の首領様も偽員様も人となりが欠落してきた。働きバチが将来を悲観したような行動をとるのは何となく共感出来る。

 ここまで妄想して別の回路が繋がった。それは「冬を前にして飢餓対策で間引きしているのではないか?」と言う事なのだ。事情があったとはいえ住み慣れた場所からの引っ越し、引っ越し早々オオスズメバチの襲撃で働きバチを急速に減らした蜂群。となれば養わなければならない幼虫はその数を維持できないはずと考えても無理はないだろう。正しいかどうかは分からないけれど小生的には腑に落ちる。

        

 ヌンチャク、いいえ粘着シートを置くまではオオスズメバチのスイートな狩場だった。巣箱出入り口下の地表にはミツバチが丼いっぱいほどもあったのだが今は綺麗に無くなっている。オオスズメバチが回収したのかどうかまでは承知してはいないけれど、粘着シートから脱して落下したオオスズメバチの何匹かは腹部が無い。蟻が食べたのかどうか。猛きオオスズメバチも死してしまえば他の命を養う定めだ。

今日の素労風努「アッケンビーされたアケビ酵母パン」

2022-10-29 | 何よりの楽しみ
 酵母培養に一週間、元種作りは3回にわたり1日、更に生地混合から一次・二次発酵が6時間づつで焼くのは13分の都合10日ほども要して気合の「アケビ酵母でフォカッチャ」に挑んだのだ。今回の新機軸は気温が20℃前後と低いから発酵を促進するためにレンジの発酵機能を初めて活用してみたのだが結果的には惨敗に終わった。

 兆しは元種作りの時に垣間見えていて3回に分けて発酵を進め元種の増量を図ってみたもののほとんど膨張は無かったのだ。とは言え生地を加え混合する段階で元の生地には細かい気泡が確認できていたから「気温が低いから・・・」かと正常性バイアスのお世話になって不安は覚えない様にしていたのだ。
 僅かな期待と大いなる不安が的中したのは一次・二次発酵の段階で、概ね2倍程度までならなくてもの皮算用は見事に外れ「頭カッと来た最終レース」だったのである。美味しく仕上げようと紅茶葉も混入し胡麻も入れての特製フォカッチャを堪能できる手筈を整えたのだが越後遠山の菌様はご機嫌麗しゅうなかった。だからレシピを書き連ねても詮方ない事で省略・・・。
 レンジでの一次発酵。ほとんど膨張なし。
 二次発酵を終えオリーブ油を塗付した段階。膨張は殆ど無い。

 焼き上がり。今までのケースでは発酵段階で多少は膨張が悪くとも焼いた結果は膨らみを認められたのできたいしていたものの温かい段階ではチジミ風、冷めた段階では生餅風の感触だ。完全なる失敗と断じて良いのだが原因究明をしようとしても前回までの手順と異なるので比較が出来ない。レンジ発酵がマイナスに作用したのかどうかも確認の仕様も無いのだった。
 口寂しさを紛らわす事は出来ても「パン」の感覚は全くない。カラメルを絡ませれば特大のかりんとうになりそうだけれど膨張はしないから固くなるだけか・・・。人生、期待を込め奮闘努力をしてみても夢さえ見れない蜘蛛の糸さえ降りてこない現実はあるのだった。