トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

爺っちゃんの為ならん運何処所・毒濃処・・・

2023-04-22 | 水辺環境の保全
 漏水頻発にこれ以上の漏水が進行するのは阻止すべき重要事項なので二つ池の埋め立て部の水際線に山腹の崩壊土を運んで詰め込む事にした。
 凍結前に行った埋め立ての用土は大半が浚渫土で水分も多く埋立地を歩けばコンニャクの上を歩いているようだった。それでも半年も経つと水分が抜けてブヨブヨ感は失せてきたが水際線は相変わらず緩い。その上水分が抜ければ体積は減り地盤沈下も生じて増水時には護岸丸太の陸側でさえ水溜りになるのだった。
 となれば浚渫土ではない山土を運び鎮圧し嵩上げも必要だ。先般、いささか過労気味で作業縮小していたけれどこの日から通常作業に戻したものの、土を掘り一輪車で運び積み上げる労作は休養上がりの作業には相応しくはない。とは言え自ら行わねば片付く訳もなく相変わらずの自転車操業・水商売の復活祭だ。

 気温は20度を超え半袖の肌着で丁度よい服装なのだが休養上がりには短兵急すぎるから作業量を予定の半分、積み上げたい距離だけ土を運び、更にもう一度同じ量を運ぶのは後日にした。それでも梅雨の時期までには低いながらも胴突きで固めた畔が出来るだろう。
 いい歳こいて老衰の身に漏水防止の土木作業など「年寄りの冷や水」に外ならん。本来は老衰防止であるべきなのだと思いつつまあ、人生はそうそう思い通りには運ばない・・・。足腰肩の具合もフイールドの状態も加味しながらとなると「予定は未定」というより「予定は見提」で惑うばかりではあるが我が青春のマドンナは健在なのだろうか、ついつい妄想がよぎるのだが人生も「動的平衡」であろうぞ。落ち着くべきところに落ち着くだろうて。


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