GITANESをハイライトと間違う輩。
それとは無関係に・・・。
固定電話。
携帯電話が出現してから名づけられたのだろう、固定電話。
もともとは単に「電話」であったはずだ。
そんなことはどうでもいい、固定電話。
我が家には固定電話が2つあり、そのどちらも電話線を
抜いてある。
理由はカンタンで、かかってくる電話の99%が
不要なものだからである。
残りの1%は不要ではないのだが、不要ではない電話は
携帯にもかかってくるだろうから、結局固定電話が死んでいても
まったく困らないのだ。
たまたま活きたままにしておいた時にかかってくるのは
○数日間留守にするから新聞を止めてくれ・牛乳をとめてくれ
○納品書がまだ届かないが、すぐに送ってくれ
○津本さんはいらっしゃいますか
○ピーッガーッ
ウチは新聞販売店でも牛乳屋さんでも、資材メーカーでも
津本家でもないし、電話にファックス機能もない(あったけど
間違いファックスがあまりにも多いので、電話だけのものに
買い換えた)。
そういう事情の中で、ごくごく稀に
電話線も電源も抜いていないときに、間違いではなく純粋に
用件があってかかってくる電話もある。
大体は元々親の知り合いや古くからの知人、親戚などだが
私が電話に出るとかなりの確率で
「まあ、お父様にお声もしゃべり方もそっくりね」
と言われる。
それも大いなる誤解である。
本来の私は、小さくて低い声でボソボソと喋る。
そうすると相手はなかなか聞き取りにくいので
「え?」と聞き直される。
それがこの上なく煩わしいから、大きめの声でゆっくりと
穏やかに喋っているだけである。
それがつまり、たまたまオヤジの声や口調にそっくりに
なっているか、あるいは自分で親のマネをしているに過ぎない。
それともう一つの大きい誤解だが、
「お父様」
なんて呼び方をされるようなお上品な家庭ではない。
一番最近かかってきた電話の用件は
「先日のタイヤのことなんだけど。」
ウチはタイヤを取り扱っていない。
| Trackback ( 0 )
|