the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESは、何事もないときには
それほど美味くない。
それとは無関係に・・・。


出前一丁。

こんな味だっただろうかと何度か箸が止まるくらい
考えてみたが、多分こんな味だったのだろう。
袋麺は年間で2回ぐらい、カップ麺は年に3,4回
ぐらいしか食べないのであまり記憶がないが、
それとも単に湯を入れすぎたのだろうか。
少々味が薄かった。




どういう状況ならラーメンが美味いのか
と記憶を辿ってみると、こどもの頃から学生の頃まで
ずっとそうだったのだが、夜中に突然インスタントラーメンを
食べたくなり、そして実行に移したケースが最もうまかった。

社会人になって以降は夜中にラーメンを食べることがなくなったので
今それをやってみてうまいかどうかはわからないのだが、
今なら少々の(夜中にラーメンを食べるという)後ろめたさの
スパイスも効いて、もっとおいしいのかも知れない。


酒を飲んだあとのラーメンが一番美味いという人も多い。
酒を飲まない私にとってはまったくわからない味覚なのだが
酒飲みはみんなそう言うところをみると、多分真実なのだろう。

前回登場した、酒飲み(で金払いも悪い)元上司もそうだった。

「Y社とメシに行こうよ。ちょっとセッティングしておいて。
今晩がいいなあ。」
などと言い出し、先方の都合など意に介さずに強引にスケジュールを
立てる。
もちろん支払いは取引先、タカってタダメシだ。

散々飲み食いした彼は、私と取引先Y社のO氏に散々説教していた。


帰りにラーメン屋の前で

上司「よし、ここへ入ろうか。」

私「もう食べたでしょう?充分じゃないですか」

上司「酒飲んだらラーメンだろ?常識だろ?」

私「1滴も飲んでませんし、常識も知りません」


上司「おおい、O君。ここへ入ろうよ」

O氏「はい!入りましょう!どうぞどうぞ」

上司「おい、お前も来いよ」

私「じゃあここでタバコ吸ってますんで、ごゆっくり。」

O氏「ええ?!」

上司「いいよいいよ、こいつ放っておこうよ。ラーメンラーメン。」

O氏「ええ?!」



ということがあった。懐かしい。

極寒のラーメン屋の前で吸ったGITANESはこの上なくうまかった。


ちなみに、その上司は不本意な形で退職された。
Y社との取引は今でも続いている。
O氏も元気で、今でも年に5回ほどは一緒にゴルフに
行く間柄だ(もちろん支払いは割り勘だ。成績の悪かった私が
お茶を奢らされることが多い)。






某日夕。

コカブとベーコンをスープで煮た。
黒胡椒を効かせたのでますます身体が温まる。




某日夕。
タマゴとほうれん草炒めにホタテ貝柱投入。
あんまり味の印象がない。



某日夕。
ブイヤベース。
鯛、鱈、ホタテ貝柱の残り、正月のカニの残りを投入。
濃い。美味いが、濃い。
濃いが、美味い。






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