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それとは無関係に・・・。
 





GITANESはジターヌだろうけどジタンと呼ばれる。
それとは無関係に・・・。

嫁とか嫁さん と女性配偶者を呼ぶと批判されるようだ。
嫁はん と関西風に呼んでも同じこと。
特に関西では嫁さん・嫁はんという呼び方はあまりにも
ありふれているのだが、関西出身の芸人さんが
「うちの嫁」という感じで表現していると
「関西芸人の悪影響で『嫁』という呼び方が氾濫する」と
批判されるらしい。

私など配偶者のことを「家人」と表現することもあり、
これなんか「配偶者を単に『家にいる人』とは怪しからん」と
お叱りをうけること必至である。
「妻(つま)」も多分「添え物」という語源だろうしダメなのか。
いとしこいし師匠は「うちの妻(さい)」と表現したから
これならば「添え物(刺身のツマ的な)」感はない。
しかし師匠のネタのように
「うちのサイがね」→「君のうち、犀がおるんかい?」→「違うがな、ツマやがな」
→「ありゃどう見てもカバやで」という美しい流れを踏む必要があるので
面倒だ。

また、いとしこいし師匠のそのネタは
「いやいや、妻(つま)、妻(さい)、嫁はん、家内、ワイフ、山の神・・・」
→「ぎょうさんおるんやな」→「これで一人やがな」
という流れになるのだが、山の神なんてこの上ない敬称だから
これを一般的に普及させるという手もある。

それかもう、
女性配偶者を「社長」と呼ぶ。
職業を持って働いている男性配偶者は「営業部長」でいいではないか。
あるいは女性の方を「総務・財務部長」男性を「営業部長」にするか。
もちろん女性配偶者がバリバリ働いて金を稼いでくるケースもかなり多いだろうから
どちらが営業部長でも構わない。

面倒くさくなってきた。
お互いに「うちの人」でいい。
ここには「家にいて当たり前の人」「家に縛り付けられている人」
「家にいなければならない人」という意味は含んでいない。
「うちのクルマ」とか「うちの会社」「うちの父母」と同じだ。
どれも縛り付けられている訳ではない。



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