GITANES嗜好者だったころはもっと登録していた。
それとは無関係に・・・。
自分では全くおかしいと思っていなかったのだが、
ふとそんな話題になって自分のスマホを調べてみた。
連絡先が何件登録されているのか?
私のは160件だった。
それを他人は、「少なすぎるのではないか?現代社会を生きている勤め人とは
思えない」と。
そんなもんだろうか。
これでも多いぐらいだと思っているのだが、世間の
基準とは違うらしい。
この160のうち、『あんまり使わん』というラベルに
分類されている相手が40件ある。
これは、こちらから発信する可能性はゼロだが
稀にかかってくる可能性がある相手である。
中には、着信があった際に相手がわからず
うっかり出てしまう事故をなくすためだけに登録している相手もいるし、
着信拒否をするためだけに登録している先もある。
同僚の中には500件を超える登録先があるという者もいる。
それはなかなかすごいなともは思うのだが、例えば
お店屋さんとなると、すぐにネットで検索して最新の電話番号を
入手するのが難しくないし、これは官公庁や病院なども同じこと。
だからアドレス帳に登録しておく必要がない。
また、何が嫌だと言っても
「こちらの電話番号が伝わってしまう」ことほどイヤなものはない。
だからケータイで電話をかけるのはほぼ全てがプライベートの
件であって、仕事関係は面倒でも会社の固定電話から発信する。
電話はそのようにして利用しているのだが、最近ではSNSなど
を通信手段として強要される雰囲気もある。
LINEもそうだ。
さらっと、さも当たり前のように、それが自然であるように
LINEを教えろといわれることも多い。
「SGCさんって、LINEやってますよね?」
「もちろん、スマホにアプリが入ってるよ」
「じゃあ教えてください、ええっと、」(と、登録する仕草をされる)
「いや、教えないよ」
「え!?」
「え?」
これでそれ以上訊かれなくなる。
会社でのメールアドレスも会社の固定電話もご存じなのに
それ以上知る必要はないではないか。
プライベートではどうなのか?と、半ば心配される方も
いるだろうが、別にそれで困らない。
そもそも、プライベートなのにLINEを教えてしまったら
それは最終的にプライベートが守れなくなるのではないのか。
プライベートであるなら、手紙やはがきを下さればいい。
その方が風情があるではないか。
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