団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「淀川躑躅の花が咲きました」 MY GARDEN 2024.05.09日撮影

2024-05-11 06:33:23 | 自宅庭

淀川躑躅(ヨゴガワツツジ)の花が咲きました。

八重咲き淡い紫色の花がたくさん咲いています。

八重咲きの花は牡丹に例えられ、ボタンツツジとも言われます。

丈夫なので街路樹として植えられています。

この躑躅は黐躑躅(モチツツジ)なので葉や茎がねばねばしています。

葉が出はめたころ、四十雀が葉にくっついていたことがありました。

しずかに、剥がしてあげましたが飛べずに木にとまっていました。

その後、見えなくなったので、飛んで行ったのだと思います。

 

チョウセンヤマツツジは対馬(九州)、朝鮮半島に自生しており紅紫色の一重咲きで、その雄蕊が弁化したものをヨドガワツツジ(R・var.yedoense)と云われています。半落葉の低木で4月末に開花(南小国町)し、ボタンツツジとも呼ばれ葉は細長い披針形で葉脈が浮き上がっており、日本へは15世紀頃に渡来したと云われ、チョウセンヤマツツジの変種として登録されています。

ところで九州地方では、ヨドガワと呼ばれていたツツジ群がありました。これは100年位前に、関西の淀川沿いで自生していたツツジ(モチツツジ)を植木市に出荷する時に産地名でヨドガワと名付けていましたので、それから大輪で紅花系統のツツジをヨドガワと呼ぶようになったそうです。現在では、ヨドガワという名前は消滅して、「大輪で園芸的価値の高いもの」をヒラドツツジ(オオムラサキ・ケラマツツジ・キシツツジ・リュウキュウツツジ・モチツツジなど)と呼ぶようになっています。ヒラドツツジという名称は昭和30年代に国立久留米園芸試験場(久留米市)の田村輝夫博士が平戸島のツツジ群を調査したところ多くの品種が誕生しており、それらを総称として名付けられたそうです。

ヨドガワツツジの伝説

したっけ。

 

 

 

コメント (1)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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