また、師匠から絵手紙が届きました。今回はケーキ「モンブラン」を描いてきました。
師匠は、22日にデコレーションを取りに行ったそうです。今年も半分近く食べられそうだと喜んでいました。
しかし、一番好きなのはモンブランだそうです。
師匠が11月12日に印刷屋さんに頼んだ年賀場が12月19日に刷り上がったそうです。こんなに遅いには初めてだと書いてありました。
師匠! 来年は令和初のお正月ですから、いつもより年賀状を出す人が多いのかのしれませんよ。
モンブランは実はフランス語由来の言葉です。モン(Mont)がフランス語で「山」という意味で、ブラン(Blanc)はフランス語で「白い」という意味です。いわゆるモンブランというケーキをフランス語で表すとすると、「MontBlanc aux Marrons(モンブラン・オー・マロン)」となります。 ちなみに、マロンは「栗」という意味の英語だと思われがちですが、フランス語のMarronが由来となっています。フランス語では一般的に食用の栗のことをChâtaigne(シャテーニュ)と言います。Marron(マロン)は本来マロニエの実を意味するフランス語です。イメージとしては、大きい実がひとつ入っているのがマロンとも言えます。 モンブランは英語由来の言葉ではなく、フランス語由来の言葉だということはわかりました。では、英語ではモンブランのことを何と呼ぶのでしょうか? 英語圏と言ってもいろいろな国がありますが、例えばアメリカでもイギリスでも、いわゆるモンブランケーキ自体をあまり見かけません。フランス語でMont Blancと言っても、ケーキのことだとわかってもらえないでしょう。モンブランは英語で「Mont Blanc Cake(モンブラン・ケーキ)」と言うことができますが、通じないことも多いでしょう。栗のケーキという意味で、chestnut cakeと表現すると伝わりやすいかもしれません。 ただ、chestnut cakeというと栗を混ぜ込んで焼いたチョコレートケーキを指す場合も多あるようです。 モンブランはフランス語MontBlancが由来の言葉で、モン (Mont) は「山」、ブラン (Blanc) は「白」を意味しています。つまりMontBlancは「白い山」という意味になります。そして実際にヨーロッパにある山の名前でもあります。フランスとイタリアの国境に位置して、標高は4810.9mあるヨーロッパアルプスの最高峰です。 このように、フランス語のMont Blancが由来の「モンブラン」という言葉には、「栗」という意味はありません。実際にスイーツのお店に行くと、サツマイモを使って作ったモンブランもあります。チョコレートやかぼちゃ味でもモンブランということになります。モンブランのケーキの上には白い粉砂糖が振りかけられていることがあります。これはモンブランの山の頂上に降り積もった「白い雪」をイメージしているとも言われています。 ヨーロッパには昔から様々な郷土菓子があります。アルプス山脈を望むフランスのサヴォワ地方あたりではモンブランと呼ばれるお菓子が、イタリアのピエモンテ州などではモンテビアンコと呼ばれるお菓子が食べられていました。モンテビアンコのモンテは山という意味で、ビアンコは白という意味ですので、フランス語のモンブランと同様です。この郷土菓子がおしゃれになっていって、現在のモンブランになったという説が有力です。 昔からの郷土菓子は、マロンペーストに泡立てた生クリームを添えたものです。1900年に刊行された「グラン・キュイジーヌ」という本には、モンブランという名前のこのお菓子が紹介されています。マロンペーストをドーナツ状に絞りだして、その真ん中の窪みに泡立てた生クリームを絞ったお菓子です。現在のモンブランとは違いがあることがわかります。 郷土菓子であったモンブランあるいはモンテビアンコがパリで洗練されていって、現在フランスで食べられているようなモンブランが出来上がったと考えられています。上の写真は創業1903年のアンジェリーナというフランスのお店です。当時アンジェリーナで働いていたパティシエの妻がイタリア人でした。彼女がイタリア郷土菓子モンテビアンコをもとに、現在も人気のモンブランを作ったと伝えられています。 フランスでは、モンブランの正式名称はMontBlanc aux Marrons(モンブラン・オー・マロン)です。「栗のモンブラン」ということになります。 それでは次に、日本におけるモンブランの歴史を見ていきましょう。日本で初めてモンブランというケーキを売り出したのは、東京自由が丘の名店「モンブラン」というお店です。1933年に迫田千万億という人が開業したのが始まりで、その後1945年10月に現在お店がある自由が丘に移転しました。当時は戦後の焼け野原であったその場所に移したわけですので、長い歴史のある名店です。 モンブランという店名は、登山が好きだった創業者が渡欧した際に、シャモニーからモンブランという山を見て感動したことからつけられました。シャモニーの市長さんにも会いに行って、自分のお店にモンブランという名前を付ける許可を取ってきています。そして、フランス菓子のモンブランを元に、日本独自の「モンブラン」が開発されました。 |
切りのことだと思っていたMarron(マロン)が本来マロニエの実を意味するフランス語でした。もうこの段階で栗とは関係ないことになります。
しかも、英語ではなくフランス語です。英語で栗はChestnutです。
栗のモンブランは、日本独自のもののようです。
師匠! それじゃあ私も大好きな「アップルパイ」を描きます。
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
したっけ
minimarche
080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地
ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomu)で取り扱っていま
雑貨(Tukuru ・nagomu) 0155-67-5988
可愛い雑貨も、たくさんありますよ。
http://www.d-kyoya.com/minimarche/
株式会社ディステリア京屋
080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151
↑:友人がオーナーの店です
Chef’s Dish ノワ
詩集「涅槃歌」
私の一押しの詩集を紹介します。現代女性詩人のトップクラスの詩を感じてください。魂が揺さぶられます。これは倉内佐知子の入門としては最適な詩集です。一度読んでみて下さい。
涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇 (22世紀アート) | |
倉内 佐知子 | |
22世紀アート |
〈溶ける魚〉が背を這いずり、異国の香りが鼻腔を抉る、無頼の詩語は異界をたゆたい、イデア(idea)の入り口を探る——「幼年の濃い光の中で 時間の臓器は待っている」(本文より)心地よいリフレインが幻惑の世界へと誘う「音更日記」、言葉の配置と表現形式にこだわった「光る雪」、グロテスクな言葉の暴力で異質な世界を構築した「青」など計18篇を収録した、小熊秀雄賞受賞詩人の詩集。言葉が持つ魔術的な美を、無意識の泉から掬い上げた、幻想的かつ根源的な一冊。
海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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私も写真の編集や似顔絵の色付けにに使っています。非常に使いやすく機能も多彩です。あなたもフォトショップで、写真の新しい世界を体感してください。以前はフォトショップエレメンツ12を使っていたのですが、全然違います。ここまでできるかというくらいです。
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マルマン ポストカード 絵手紙用 画仙紙(越前) 手漉き S133C 100枚 | |
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モンブランも(*^^*)
クリスマスケーキはモンブランを作ってもらいました。
フランス産のマロンクリームが上品でおいしかったです。
そのお店はアップルパイが大人気なんです。
近くにあって困ります^^
クリスマスケーキはモンブランでしたか。
それも美味しそうですね。
こちらは、何処のお店も美味しくて困ります。
小麦、バター、ミルク、砂糖、卵、全部地元産でそろいます^^
したあっけ。
モンブランは私には甘すぎます
栗と思って食べてたのがサツマイモだったりしてね^^
因みに我が家のクリスマスケーキは
不二家のデコレーションケーキです
絵皿とカレンダーに惹かれて(*^-^*)
アップルパイは美味しいですよね。
アハハ!
おまけ付きのクリスマスケーキでしたか^^
したっけ。