団塊オヤジの短編小説goo

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「絵手紙出しました-蝉-」について考える

2022-08-25 06:52:25 | 絵手紙

今回は「蝉」を描きました。

ウォーキング中にセミの死骸を見つけました。エゾゼミです。

道端に横たわる姿は、ウクライナの兵士と重なります。

セミは幼虫時代7年間土の中で過ごし、ようやく土から出て成虫になっても1週間で命を落とす、というのは広く知られていると思います。

今年は蝉の声を全く聞きませんでした。以前は私の庭でも鳴いていたのですが、環境の変化なのでしょうか。

蝉がうるさいくらい鳴いていた昔が思われます。

蝉が鳴く夏がやってくる環境を取り戻さなければなりません。

 

セミ

アイヌ語 / 語源

【アイヌ語名】ヤーキ/yaki【日本語名】セミ【由来】鳴き声

帯広百年記念館

 

■アイヌ文化

セミは種類を区別せずに、「ヤキ」「ヤーキ」と呼び、昆虫の中でも多く伝承に登場します。

 

■伝承

十勝では、セミが鳴く暖かい時期には、いろりの火の世話がおろそかになりがちなので、セミを絶対に家の中に入れないように、と火の神様に告げられたと伝えられています(井上)。

 

■お話し

本別町に伝わるお話では、セミが人間の孤児(こじ)を育て、その孤児がクマ狩(が)りの名人となったため、クマを獲(と)ったときにはクマのカムイ(神)だけではなく、セミにもお酒をあげるのだそうです(更科)。

同じような話は十勝だけではなく、千歳などいくつかの地域に伝わっています。

 

■自然観察

十勝地方でよく見られるセミは4種類です。

まず、5〜6月にエゾハルゼミが鳴きはじめ、7月にこれが鳴き終わるとコエゾゼミやエゾゼミ、エゾチッチゼミが鳴きはじめます。

ゾハルゼミの鳴き声は「ミョーキン ミョーキン ケケケ・・・」や「オーギィー  オーギィー オーギィーォ ギギギギ・・・」と聞こえます。年によって発生数に差があるようですが、十勝ではもっともよく見られます。

コエゾゼミやエゾゼミは「ジー・・・」「ギー・・・」という大きな鳴き声、エゾチッチゼミは「チッチッチ・・・」「シュシュシュ・・・」というセミらしくない小さな鳴き声です。

十勝ではニイニイゼミやアブラゼミ、ツクツクボウシなどの発生はまれです。

したっけ。

#NO WAR  #STOP PUTIN

#StandWithUkraine

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは(*^_^*) (きままなマーシャ)
2022-08-25 14:32:25
蝉の声、こちらでも例年ほど賑やかではなかったです。
毎年、耳が痛くなるくらいに鳴いてたので
今年はなにか物足りなく感じます^^
返信する
こんにちは~ (haru)
2022-08-25 14:48:18
こんにちは~

北海道も温暖化の影響でしょうか。
こちらも昆虫がすごく少ないです。
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★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2022-08-25 17:51:31
こちらも何年も前から、めっきり蝉の声が聞こえなくなりました。
夏は蝉の声が似合いますね^^
したっけ。
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★haruさん★ (都月満夫)
2022-08-25 17:53:12
昆虫が住めなくなるということは、いずれ人間も住めなくなるかもしれません。
戦争なんかやってる場合じゃありません^^
したっけ。
返信する
こんばんは^^ (sakurabana)
2022-08-25 22:56:26
あぁ~そいいわれれば
蝉鳴いてますが煩くない程度に鳴いてます
秋セミの声にかわってますね
暑いけど~秋ですね^^
返信する
★sakurabanaさん★ (都月満夫)
2022-08-26 06:26:38
ああ、やっぱり蝉が少ないですか?
こちらは涼しくて、すっかり秋です^^
したっけ。
返信する

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