久留米躑躅(常春) (クルメツツジ・トコハル)の花が咲きました。
この木は今まで皐月(サツキ)として紹介してきましたが、どうもしっくり来ていませんでした。
そこで、改めて調べ直しました。
サツキとツツジの決定的な違いは、皐月は雄蕊が5本、ツツジは5本以上というのを発見しました。
この木は7本以上雄蕊があるので躑躅と決定しました。
そこでツツジの画像を徹底検証しました。
咲き分けで二重咲きの躑躅を探しました。
そこで辿り着いたのが、久留米躑躅(常春)です。白地に紅絞り、二重、大輪と条件がぴったりです。
間違いないと思います。
もし、違っていたら教えていただけるとありがたいです。
また、霧島躑躅と言われる場合もありますが、学名は同様であり、キリシマツツジとクルメツツジを区別しないそうです。
しかし、調べたサイトには常春はクルメツツジと書かれていますので、今回は久留米躑躅(常春)とさせていただきます。
久留米躑躅(霧島躑躅)は園芸種なので、種類がたくさんあります。
自宅のものは、紅、白、咲き分けの3種類が咲いています。
久留米躑躅(クルメツツジ) ツツジ科 Ericaceae ツツジ属 別 名 霧島躑躅 キリシマツツジ 学 名 Rhododendron x obtusum (Lindl.) Planch. 花 期 4~5月 高 さ 1~3m 生活型 半常緑低木 生育場所 庭園、公園、街路 分 布 園芸種 花の咲き方 ・二重咲き(袴咲き)中輪 ・やや波打咲き ・絞り咲分け:純白地に紫紅色の大小絞り、吹っ掛け絞り、微塵絞り。 白花・赤花無地。 |